オペラ
バレエ&ダンス
演劇
貸し劇場公演
バックステージツアー
新国立劇場Webボックスオフィス
ボックスオフィス
グループでのお申し込み

現在へ、日本の劇
シリーズ現在へ、日本の劇
2003年1月−6月

新国立劇場では、演劇を総合的な芸術ととらえ、作品中心であることを第一として上演を続けてきました。小劇場新作連続公演「時代と記憶」(2000/2001シーズン)、「チェーホフ・魂の仕事」(2001/2002シーズン)に続く2002/2003シーズンの柱は、シリーズ「現在へ、日本の劇」。近代から現代までの20世紀日本で誕生した、優れた戯曲を選び出し、「現在へ」をテーマに、現代演劇として日本演劇の財産を検証していきます。 現在へ、日本の劇のちらし

ピルグリム ピルグリムのチラシ
1月14日(火)−2月2日(日)中劇場
時代の移り変わりを敏感にとらえ、それを作品に巧みに反映させてきた鴻上尚史の手による人気作。劇団第三舞台が1989年に初演。タイムリーな笑いを散りばめつつ、理想の地を探し求める人々に寓意をこめて、「ユートピアは人間を幸福にしない」という現実を悲劇的な視点で喜劇的に描いた作品です。”コミューン”をキーワードに、21世紀版として上演します。
作・演出=鴻上尚史
出演 市川右近/富田靖子/山本耕史/高岡蒼佑/佐藤正宏/天宮良 ほか
前売開始=2002年11月16日(土)
1・2月 1/14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
●1:00
○2:00
       
   
●6:00
○7:00
   

1・2月 24
25
26
27
28
29
30
31
2/1
2
●1:00
○2:00
 
     
●6:00
○7:00
   

浮標(ブイ) 浮標(ブイ)のちらし
2月19日(水)−3月7日(金)小劇場
劇作に生涯を捧げた三好十郎の戦前における到達点ともいわれる名作。1940年に初演。日華事変の暗い時代を背景に、芸術の美と人間の尊厳を守って苦闘する画家夫婦の真摯な態度、信愛に満ちた姿を通して、人間本来の生命力と魂の美しさを格調高くつづり、深い感動を与えます。強烈に生きる人間たちの肉体と精神の葛藤を表現した言葉の劇によって、確かな演劇の力を再認識できることでしょう。
=三好十郎 演出=栗山民也
出演 生瀬勝久/七瀬なつみ/北村有起哉/長谷川稀世/佐々木愛 ほか
前売開始=2002年12月15日(日)
2・3月 2/19
20
21
22
23
24
25
26
27
●1:00      
貸切
●6:00
○6:30
   

2・3月 28
3/1
2
3
4
5
6
7
●1:00  
   
●6:00
○6:30
   

マッチ売りの少女 マッチ売りの少女のちらし
4月8日(火)−27日(日)小劇場
戦後現代演劇を牽引してきた劇作家別役実による初期の傑作で、1966年初演、67年岸田國士戯曲賞受賞。アンデルセンの童話のイメージに日本の戦後史を重ねたこの作品は、不条理かつ叙情性に富み、これまでにもさまざまな解釈で上演されてきました。大晦日の晩、初老の夫婦のもとへ見知らぬ女が訪れ、二人の実の娘だと主張します。さらにいないはずの弟まで登場し・・・。
=別役実 演出=坂手洋二
出演 寺島しのぶ/手塚とおる/名古屋章/富司純子
前売開始=2003年2月11日(祝)
4月 4/8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
●1:00
○2:00
       
 
●6:00
○7:00
       

4月 18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
●1:00
○2:00
 
   
●6:00
○7:00
       

サド侯爵夫人澁澤龍彦著『サド侯爵の生涯』による
サド侯爵夫人のちらし
DELVAUX, PAUL L'entree de la ville
(c)Paul Delvaux Foundation,
St.Idesbald Belgium & SABAM,
Bruxelles & JVACS, Tokyo, 2003
5月26日(月)−6月11日(水)小劇場
作家三島由紀夫の名作として、戦後の戯曲で最も高く評価されている作品のひとつ。1965年の初演では衝撃的な内容で話題をさらい、以来国内に留まらず海外でも様々なかたちで上演を繰り返しています。悪徳の名を負い天国への裏階段をのぼったサド侯爵。その人物像を、六人六様の地位、倫理観、道徳観を持つ女性に語らせ、人間性に潜む不可思議な謎に迫ります。
=三島由紀夫 演出=鐘下辰男
出演 高橋礼恵/片岡京子/倉野章子/中川安奈/新井純/平淑恵
前売開始=2003年3月30日(日)
5・6月 5/26
27
28
29
30
31
6/1
2
3
●1:00
○2:00
   
●6:00
○7:00
       

5・6月 4
5
6
7
8
9
10
11
●1:00
○2:00
   
●6:00
○7:00
       

チケット料金=A席5,250円/B席3,150円[税込]
(中劇場公演「ピルグリム」のみS席7,350円/A席5,250円/B席3,150円[税込])
4作品特別割引通し券(『ピルグリム』S席・他3作品A席)21,000円[正価23,100円のところ]
[前売開始]2002年11月16日(土)10:00〜
通し券のお申し込みはボックスオフィス(03-5352-9999/窓口)及びチケットぴあ(03-5237-9888でのみ受付)へ。
お引き取りはボックスオフィス、チケットぴあ各店舗(コンビニエンスストアは除く)まで。


このページのトップへ