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贋作・桜の森の満開の下
GANSAKU SAKURA NO MORI NO MANKAI NO SHITA
中劇場 PLAYHOUSE

<スタッフ>
 
作・演出 :野田秀樹            
美術 :堀尾幸男   照明 :小川幾雄   衣裳 :ひびのこづえ
選曲・効果・演出補 :高都幸男   ヘアメイク :高橋功亘   演出助手 :伊藤和美
舞台監督 :廣田進            
芸術監督 :栗山民也   主催 :新国立劇場   制作協力 :NODA・MAP

<キャスト>
 
堤真一   深津絵里   古田新太   京野ことみ   入江雅人
野田秀樹   大倉孝二   犬山犬子   荒川良々   宮川大輔
平沢智   黒沢あすか   東地宏樹   金子あい   川端良香
松下哲   松島正芳   朱門みず穂   住吉世メ子   白井圭太
石村実伽   朝川真帆   宮下今日子   蟹江一平   福寿直子

<公演日程>
 
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●1:00
○2:00
             
●6:00
○7:00
   

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○2:00
           
●6:00
○7:00
     
11日(月)・18日(月)・25日(月)は休演です。
開場は開演の60分前です。

<前売り開始日>
  2001年4月28日(土)10:00〜

<チケット料金>
  @チケットぴあ
席種 S席 A席 B席
料金 7,350円 5,250円 3,150円

贋作・桜の森の満開の下のチラシ間はだれでも狂気の森に迷いこむ…。

独自の劇世界を構築し、常に演劇シーンのトップを走り続けている野田秀樹。自らが敬愛する作家、坂口安吾の「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」を下敷きに、当時主宰していた劇団夢の遊眠社に書き下ろしたのが『贋作・桜の森の満開の下』です。1989年の初演、92年の再演でも圧倒的な反響を呼んだこの舞台は、野田作品のなかでも再上演を熱望する声が特に高いもののひとつに挙げられてきました。今回の上演では、野田秀樹自身が長年温めてきた現代的なリメイクがなされ、卓越した奇抜なアイデアにあふれるさらに磨き上げられた新国立劇場版として誕生します。一流のスタッフと多彩で豪華な出演者が結集して創り上げる『贋作・桜の森の満開の下』。恐ろしいまでに妖しく、息をのむほど美しい桜が舞う幻想と狂気のドラマは、9年ぶりに待望の幕を開けます。ヒダの王家の夜長姫と早寝姫のために仏像を彫ることを命じられた、ヒダの匠の弟子である耳男。彼の競争相手には、山賊のマナコ、素性を黙して語らないオオアマも選ばれる。3人に与えられた時間は3年。それぞれの部屋で仕事を始める彼らだが、一向に進む様子がない。やがて歳月は流れ、ついに約束の期限は訪れるが−。時空間を自由に操りながら展開する物語は、人間と鬼とが共有し混在するという設定のユニークさ、後の天武天皇が起こした壬申の乱を通して古代国家の形成にまつわる権力闘争を浮き彫りにする壮大なスケール、言葉と言葉が紡ぎ出していく豊かなイマジネーションなど、演劇の面白さをふんだんに盛り込んで繰り広げられていきます。


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