新制作
2005.6
蝶々夫人
Madama Butterfly
作曲:ジャコモ・プッチーニ(初演/1904) 台本:ルイージ・イッリカ、ジュゼッペ・ジャコーザ
オペラ劇場 6回公演
6月24日(金)6:30、27日(月)6:30、30日(木)7:00、
7月3日(日)3:00、6日(水)2:00、9日(土)3:00
予定上演時間:約2時間40分(休憩1回含む)
※上演時間は今後変更になる可能性もありますので、ご了承ください。
指揮:レナート・パルンボ
演出:栗山 民也
美術:島 次郎
衣裳:前田文子 *
照明:勝柴 次朗
キャスト
蝶々夫人:大村博美
ピンカートン:ヒュ―・スミス
シャープレス:クラウディオ・オテッリ **
スズキ:中杉 知子 ほか
*衣裳デザイナーは、ワダエミから前田文子に変更になりました。
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**シャープレス役で出演予定だったウィリアム・シメルは、都合により出演できなくなりました。
代わってクラウディオ・オテッリが出演いたします。
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<前売開始日>
2005年3/27(日)10:00〜 ※
チケット料金
作品について
イタリア・オペラの巨匠プッチーニの三大傑作の一つで、その音楽の美しさと、劇的内容は、オペラ初心者から熱心なファンまで世界中で愛されている。特に「さくらさくら」「越後獅子」等日本の伝統音楽や民謡の旋律が作品中にちりばめられているため、日本人にとって他のオペラとはまた一味違った魅力を感じる名作である。この作品はアメリカの作家J.L.ロングのベストセラー小説「蝶々夫人」が原作。これを劇作家デヴィド・ベラスコが戯曲化してアメリカで初演、大成功を収める。丁度オペラ「トスカ」のロンドン初演に渡英していたプッチーニがこのロンドン公演を見て、英語が分からなくても深く感動したことから、このオペラ化が実現した。タイトル・ロールが日本人であるため、日本人ソプラノ歌手の海外進出に大きく貢献した作品でもある。戦後の国際的プリマドンナ三浦環や、長門美保、林康子、渡辺葉子、松本美和子をはじめとして、多くの日本人歌手が海外の名ソプラノの名前に混じって "蝶々さん"で海外デビューを飾り、活躍の場を広げている。今回は、1998年初演プロダクション(栗山昌良演出)に続き、新国立劇場が二つ目のプロダクションとして新制作するもの。数々の演劇作品における正統的で説得力のある描写で定評のある栗山民也演出、イタリア・オペラを得意とするR.パルンボ指揮、フランスで研鑚を積み、2002年彗星のごとく日本デビューを飾った大村博美が注目のタイトル・ロールを務める。
ものがたり
時は明治の頃、長崎の海を望む丘の上で、アメリカ海軍士官のピンカートンは、結婚斡旋人ゴローの仲介で15歳の芸者、蝶々さんを身請けする。純情な蝶々さんに対してピンカートンは日本に滞在する間だけの軽い気持ちで結婚式を挙げ、長崎駐在のアメリカ領事シャープレスに不誠実だとたしなめられる。やがてピンカートンは帰国、彼との間にできた3歳の息子と女中のスズキは蝶々さんと3人で彼の帰りを待ちわびている。蝶々さんは「ある晴れた日にピンカートンはきっと帰ってくる」とその日を夢見て、ゴローが新しい結婚相手を薦めても耳も貸さない。一方、シャープレスはピンカートンがアメリカで正式に結婚したことを知るが、ピンカートンを信じきっている蝶々さんにその真実が語れない。そして運命の時がやってくる。妻ケートをつれて長崎に立ち寄ったピンカートンは、蝶々さんが彼の帰りを待っていたことを知り、居たたまれなくなってその場から逃げてしまう。全てを悟った蝶々さんは、我が子をケートに渡す決断をすると、父の形見の短刀で自害して果てる。
<指揮>
<演出>
レナート・パルンボ
栗山 民也
<主なキャスト>
大村博美
ヒュ―・スミス
クラウディオ・オテッリ
中杉知子