2013年6月4日
演劇「つく、きえる」が初日を迎えました
(手前)中村蒼、(奥)谷村美月
(撮影:谷古宇正彦)
演劇
「つく、きえる」が本日、初日を迎えました。
新国立劇場が、海外の演劇人とともに、普遍的なテーマを探り新作を生み出していくシリーズ企画[With −つながる演劇−]。
第3弾目、シリーズ最後を飾るのが、第一線で活躍するドイツの劇作家、ローラント・シンメルプフェニヒに書き下ろしを委嘱した「つく、きえる」です。
「眼鏡をかけた若者」が働くホテルで密会を重ねる3組のカップル、その「若者」と携帯電話のメールだけでつながる「自転車を持っている娘」。明かりが消え、明かりが点く、その瞬間に全く変わってしまった世界で、それぞれ何を感じ、何を思うのか…。3.11の津波や原発事故にインスパイアされた透明感のある詩的な台詞は、作者が4年前に初来日した際に感じた「東京」、そして昨年、福島県沿岸部を訪れた体験が投影されています。
物語の中心となる「若者」と「娘」には、中村蒼、谷村美月のフレッシュな顔ぶれが揃い、切ない恋模様を展開。田中美里、大石継太、松尾諭ら実力派俳優とともに、新国立劇場芸術監督の宮田慶子が、シンメルプフェニヒの鋭い視点に挑む、衝撃の舞台です。公演は、6月4日(火)から23日(日)まで全20回です。どうぞお見逃しなく。
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