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2013年5月24日

新国立劇場オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』リハーサル進行中!

オペラパレスでは新制作オペラ「ナブッコ」が上演中ですが、地下の稽古場エリアでは、次のオペラ公演『コジ・ファン・トゥッテ』(6月3日初日)のリハーサルがはじまり、稽古場エリアは連日活気づいています。

数々の歌劇場でフィオルディリージ役を歌っているパーション、リリックな美声と甘いマスクが人気のファナーレなど、世界のモーツァルト歌いが一同に揃い、新国立劇場合唱団のメンバーも加わって、イヴ・アベルの指揮のもと、コレペティトゥールのピアノにあわせて立ち稽古が順調に進んでいます。

歌手たちは来日の当日から稽古場に駆けつけ、それぞれの恋人役とはじめての共演とは思えぬ息のあった歌唱を披露。
そこに再演演出の三浦安浩が細かく演技をつけていきます。

第1幕終わり、二人の若者が毒を飲むふりをして倒れ、デスピーナ扮する医者に磁石で癒され、起き上がって姉妹に接吻を要求する場面。助演も加わり、和気あいあいムードで稽古が進みます。

一方オペラパレスの奥舞台では、「ナブッコ」の舞台装置の裏に「コジ・ファン・トッゥテ」のキャンプ場のセットが組まれています。26日には「ナブッコ」の公演の合間を縫って舞台稽古も開始されます。

ぜひ劇場に、緑あふれるキャンプ場の舞台を見に、そして歌手陣の熱唱を聴きにいらしてください。
 

イヴ・アベル

稽古終了後キャスト全員で

『コジ・ファン・トゥッテ』公演情報こちらから

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