情報センター上映会のご案内

新国立劇場情報センター(5F）では、新国立劇場主催公演の映像を大画面でお楽しみいただける上映会を実施しています。
入場は無料、事前予約も不要です。どうぞお気軽にお越しください。

３月１７日(日) 13:30　オペラ「イル・トロヴァトーレ」（2011年10月5日公演／2時間35分）
『椿姫』『リゴレット』と並ぶヴェルディ中期の傑作。美女レオノーラを巡る吟遊詩人マンリーコとルーナ伯爵の三角関係、ジプシー女アズチェーナの復讐、マンリーコ出生の秘密という大胆なドラマ展開と、色彩豊かで美しい旋律が魅力のオペラです。

４月２１日(日) 13:30　オペラ「ナブッコ」（2001年11月1日公演／2時間25分）
旧約聖書の「バビロン捕囚」を題材にとったヴェルディ3作目のオペラにして初めての成功作。ヘブライ人が望郷の思いを歌う合唱曲「ゆけ、わが思いよ、金色の翼にのって」は、イタリア第二の国歌ともいわれ親しまれています。本上映会では2001年のディアツ演出のプロダクションをお届けします。5月の新制作公演の予習にぜひご利用ください。

５月１２日(日) 13:30　オペラ「ルサルカ」（2011年11月23日公演／2時間40分）
チェコの大作曲家ドヴォルザークの名作オペラで、人間の王子に恋した水の精の娘ルサルカの悲しい恋物語です。今回上映するのはノルウェー国立オペラ・バレエからのレンタル・プロダクションで、おとぎ話の神秘的な雰囲気に満ちた美しい舞台が展開します。

６月１６日(日) 13:30　演劇「天守物語」（2011年11月17日公演／1時間50分）
6月のオペラ公演『夜叉ヶ池』の原作者、泉鏡花の円熟期の傑作で、播州姫路の白鷺城に棲む美しい妖怪・富姫と、若く凛々しい鷹匠・図書之助との恋物語。富姫役の篠井英介、白井晃の演出は話題を呼びました。『夜叉ヶ池』と観比べてお楽しみください。

７月２１日(日) 13:30　バレエ「パゴダの王子」（2011年11月6日公演／2時間）
1957年英国ロイヤルバレエの振付家クランコが構想、今年生誕100年の英国人作曲家ブリテンに委嘱して創られた『パゴダの王子』。ビントレー舞踊芸術監督は、浮世絵などからインスピレーションを得、物語にも独自のアレンジを加えて愛と魔法の舞台を誕生させました。バリ島のガムラン音楽の影響を受けた音楽や、レイ・スミスの美術も見どころです。

９月１５日(日) 13:30　オペラ「リゴレット」（2008年10月28日公演／2時間10分）
醜い道化師リゴレット、純真な娘ジルダ、放蕩者マントヴァ公爵を軸に繰り広げられる、愛、呪い、そして復讐のドラマ。今回上映するのは、演出家の故・アルベルト・ファッシーニが伝統的手法で描いた名舞台です。10月の新制作公演の予習にぜひご利用ください。

※いずれも先着30名程度。事前予約は不要です。
※上映時間は一挙上映した場合の目安時間です。2時間を超える作品の場合は、幕間に10分程度の休憩が入ります。
※シアター内での飲食はご遠慮ください。

お問い合わせ　新国立劇場情報センター　TEL:03-5351-3011

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