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2012年11月14日

2012/2013オペラ『セビリアの理髪師』リハーサル進行中。
新たなチームワークの誕生です!

2012/2013シーズンオペラ『セビリアの理髪師』公演(11月28日初日)のリハーサルが順調に進んでいます。
アルマヴィーヴァ伯爵を歌うのは、ブラジル出身の新星ルシアノ・ボテリョ。07年にヨーロッパ・デビューし瞬く間に世界のひのき舞台へ飛び出した注目のベルカント・テノールです。ロジーナ役はウィーン国立歌劇場のメンバーとして活躍した後、欧米の主要歌劇場に出演し話題を集めている美貌のメゾ・ソプラノ、ロクサーナ・コンスタンティネスク、フィガロ役は歌唱力と舞台映えする容姿を兼ね備え、同役を当たり役とするダリボール・イェニス、世界に名だたるバルトロ歌いとして人気を博すブルーノ・プラティコ、そして妻屋秀和、与田朝子、桝貴志ら、今聴きたい旬の実力派歌手陣が揃いました。09年『蝶々夫人』で絶賛された指揮者カルロ・モンタナーロのもと最高のチームワークで、オペラブッファの最高傑作に臨んでいます。

2005年に初演されたケップリンガーの演出による本プロダクションは、舞台をフランコ政権下の1960年代のセビリアに設定したもので、そのカラフルでポップ色合いや、ユーモアとウィットに溢れた演出が高く評価されています。

2012年最後のオペラ、新国立劇場『セビリアの理髪師』にどうぞご期待ください。


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左より:イェニス(フィガロ)
ボテリョ(アルマヴィーヴァ伯爵)

左より:イェニス(フィガロ)
コンスタンティネスク(ロジーナ)

指揮:カルロ・モンタナーロ

世界最高のバッソ・ブッフォ、プラティコ(バルトロ)