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2012年10月10日

『新国立劇場・英国舞台芸術フェスティバル』 関連展示も好評です

 現在、新国立劇場では、新国立劇場開場15周年「新国立劇場・英国舞台芸術フェスティバル2012」を開催中です。
 10月2日には、20世紀英国最高の作曲家ブリテンのオペラ「ピーター・グライムズ」が、3日にはシェイクスピアの演劇「リチャード三世」が華やかに開幕し、来る27日には新国立劇場舞踊芸術監督で、英国が誇る現代バレエ振付家、ビントレー振付のバレエ「シルヴィア」が初日を迎えます。

 「英国舞台芸術フェスティバル」では、公演はもちろんのこと、劇場での関連展示も大きな見どころとなっています。劇場にお越しの際はぜひ足を伸ばして各展示をご覧いただき、作品の楽しみを増していただくと共に英国の風を感じていただければ幸いです。

フェスティバル全体の案内はこちらから(便利な会場マップもあります)
☛;;新国立劇場開場15周年 新国立劇場・英国舞台芸術フェスティバル2012

************各展示のご紹介************


<新国立劇場上演のイギリス関連作品舞台写真展>
場所:オペラパレスプロムナード・共通ロビー

これまで新国立劇場で上演された「マクベス」「夏の夜の夢」「ヘンリー六世」などシェイクスピア作品や英国が輩出した世界有数の振付家アシュトン、マクミランのバレエ作品、シェイクスピア原作のオペラ「ファルスタッフ」など、英国ゆかりの作品の舞台写真、舞台模型などの資料を一挙に展示しています。




<英国舞台芸術最新事情展示>
場所:オペラパレスプロムナード・共通ロビー

英国ロイヤルオペラ、ワールド・シェイクスピア・フェスティバルなど英国の劇場の現在をパネル展示などでお伝えします。




<英国を彩るバラと舞台芸術>
共催:一般社団法人英国王立園芸協会日本支部
場所:2階 オペラパレス・中劇場間通路

バラの名前には、ベンジャミン・ブリテン、ウィリアム・シェイクスピア、ヨークアンドランカスターなど、演劇作品やアーティストにちなんだものが数多くあります。舞台芸術に関係したバラ品種と英国のガーデニング文化を展示で紹介します。

※10月14日(日)にはミニトークを開催します
日時:10月14日(日)「リチャード三世」終演後
場所:中劇場ホワイエ
講師:田中敏夫さん(英国王立園芸協会日本支部会員)
共催:一般社団法人 英国王立園芸協会日本支部
入場料:無料 参加自由
※事前のお申込みは不要です。直接会場へお越しください。

【ミニトークの詳細はこちら】




<ブリテン関連資料展示>
場所:オペラパレスホワイエ

「ピーター・グライムズ」の作曲家、ベンジャミン・ブリテンに関連した写真展示。「ピーター・グライムズ」の舞台でもあり、ブリテンが愛したイギリスのオールドバラの写真もあり、作品の世界をより深くお楽しみいただけます。 (※公演日のみ。入場方法:公演チケット要)

「ピーター・グライムズ」公演情報はこちら




<「リチャード三世」関連資料展示>
場所:中劇場ホワイエ

「リチャード三世」上演に関連して、作品の人物相関図、舞台模型、シェイクスピア年表、リチャード三世関連ニュースの写真展示など、充実した展示が並びます。(※公演日のみ。入場方法:公演チケット要)

「リチャード三世」公演情報はこちら




<シェイクスピア特別展>
場所:5階情報センター 閲覧室

シェイクスピア「ファースト・フォリオ」複製本をはじめ、シェイクスピア劇銅版画周、リチャード三世肖像画など、貴重な図書、絵画、写真などをご覧いただけます。(※情報センター開室カレンダーはこちらでご確認ください)

「リチャード三世」公演情報はこちら