新国立劇場について メニュー

2012年7月9日

　演劇研修所公演　第６期生試演会�@「抱擁家族」は、７月２０日（金）の初日を前に熱の入った稽古が行われています。

　「抱擁家族」は、”第三の新人”と呼ばれた芥川賞作家、小島信夫が１９６５年に発表、その年の第１回谷崎潤一郎賞を受賞した小説を、八木柊一郎が脚色し、自ら演出して１９７１年に初演された作品です。

　戦後、支配的になったアメリカ的価値観のなかで家族が崩壊していく様を描き、当時文壇に大きな衝撃を与えた作品を、１９８０年代から９０年代生まれが主体の６期生がどうとらえ、表現するか、研修所副所長の西川信廣演出による舞台にどうぞご期待ください。

衣裳合わせ

リハーサル室での稽古風景

【ものがたり】
中年夫婦と２人の子供に家政婦という中流インテリ家庭の三輪家。
妻が年下の米兵と関係をもったことから物語は展開する。
家の新築、乳がんにおかされた妻、そして妻の死。残された夫は……。


※本公演はダブルキャストとなっております。詳細は公演情報をご覧ください。
20日6:30／21日1:30　・・・　チーム抱擁
21日6:30／22日1:30　・・・　チーム家族

公演情報はこちらから


★チケット取り扱い★
ボックスオフィス・・・・・・03-5352-9999
Webボックスオフィスhttp://nntt.pia.jp/

チケットぴあ・・・・・・・0570-02-9999（Ｐコード421-122)
インターネット予約・・・・・http://t.pia.jp/

Tweet

Tweet