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2012年8月3日

6月22日〜30日にイギリスのシェフィールドで行われた‘International Student Drama Festival’に、今井聡、雄大（共に演劇研修所第4期修了生）が出演した舞台「胎内」（三好十郎作）が招聘され、音響賞，cast賞，および最優秀演出賞を受賞しました。

このフェスティバルは、50年以上の歴史を持つ、舞台芸術にかかわる若い世代のためのイギリスの演劇祭です。本年はロンドンオリンピック開催を記念して参加国を世界に広げ、‘International Student Drama Festival’として開催されました。
フェスティバルでは、イギリス国内の10団体による公演および200以上のワークショップに加え、審査員による選考を経て世界中から選ばれた10団体が招聘され、特別公演を行いました。

「胎内」はアジアからの唯一の招聘公演で、劇評では「この作品は第二次世界大戦から4年後に書かれたものだが、最近日本を襲った大惨事も想起させる」、「この作品には、生き残ること、“人間”として存在することの学びがある」と評価されました。

現地での公演より

☛「胎内」紹介ページはこちらから（International Student Drama Festival公式サイト（英語）へリンクします）
☛「胎内」現地での劇評はこちらから（英文サイトへのリンクになります）