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2012年4月17日

新国立劇場2012/2013シーズンオペラ
「タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦」 出演者変更のお知らせ

新国立劇場2012/2013シーズンオペラ『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』出演者変更に関して、下記のとおりお知らせいたします。

2012/2013シーズンオペラ公演『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』(2013年1月23日【水】初日)に、タンホイザー役で出演を予定していたラーシュ・クレーヴェマンは、芸術上の理由のため出演できなくなりました。代わって、スティー・アナセンが 出演いたします。なお、この変更に伴う払い戻しはありません。


☛新国立劇場2012/2013シーズンオペラ「タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦」公演情報
 

スティー・アナセン

〜〜〜〜〜〜〜〜 新キャスト・プロフィール 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

スティー・アナセン (テノール / タンホイザー役)                 Stig Andersen  
デンマーク出身。1979年デンマーク・オーフスでオペラデビュー。1980年よりデンマーク王立劇場の専属歌手として、ニールセン『仮面舞踏会』レアンダー、『魔笛』タミーノ、『カルメン』ドン・ホセ、『フィデリオ』フロレスタン、『ピーター・グライムズ』タイトルロールなどに出演。リリック及びスピントの諸役を歌ったのち、ヘルデン・テノール役で数多く出演する。2000年にはデンマークで『スペードの女王』ゲルマン、『オテロ』タイトルロールのほか、『ジークフリート』タイトルロールでメトロポリタン歌劇場デビューを飾る。以後、多忙を極める人気ワーグナー歌手として、世界中の歌劇場で『ニーベルングの指環』ジークフリート、『タンホイザー』、『ローエングリン』、『パルジファル』のタイトルロール、『トリスタンとイゾルデ』トリスタンなどで活躍。12年3月にはデンマーク王立歌劇場『パルジファル』(新制作)タイトルロールに出演、5月には英国ロイヤルオペラ『サロメ』ヘロデ、『ラインの黄金』ローゲ(ロールデビュー)、13年にはハンブルク州立歌劇場『トリスタンとイゾルデ』トリスタン、『タンホイザー』タイトルロールと『ワルキューレ』(演奏会形式)ジークムント、14年にはアムステルダム歌劇場『ニーベルングの指環』(チクルス公演の『ジークフリート』及び『神々の黄昏』)、15年にはパリ・オペラ座『サロメ』ヘロデなどが予定されている。DVDとなっているデンマーク王立歌劇場の『ニーベルングの指環』ジークムントとジークフリート(“コペンハーゲン・リング”)にも出演。また、06年にはデンマーク王立歌劇場『ケインとアベル』で演出家としての活動も開始した。日本には1997年バレンボイム指揮ベルリン州立歌劇場『パルジファル』(演奏会形式)タイトルロール、07年アルミンク指揮新日本フィル『ローエングリン』(セミステージ上演)タイトルロールに出演している。新国立劇場初登場。