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2012年3月22日

新国立劇場2011/2012シーズンオペラ
「オテロ」 出演者変更のお知らせ

新国立劇場2011/2012シーズンオペラ『オテロ』出演者変更に関して、下記のとおりお知らせいたします。

2011/2012シーズンオペラ公演『オテロ』(2012年4月1日【日】初日)に、デズデーモナ役で出演を予定していたマリーナ・ポプラフスカヤは、健康上の理由のため出演できなくなりました。代わって、マリア・ルイジア・ボルシが 出演いたします。
なお、この変更に伴う払い戻しはありません。

クラブ・ジ・アトレ会員の皆様には、「ジ・アトレ」3月20日発行号にポプラフスカヤインタビューを掲載した直後の変更となりましたことをお詫びいたします。チケットをお求め済みの会員の皆様には、別途はがきにて変更のお知らせをお送りいたします。

☛新国立劇場2011/2012シーズンオペラ「オテロ」動画付き特設ページ
 

マリア・ルイジア・ボルシ

『コジ・ファン・トゥッテ』(2011年)フィオルディリージ役で
出演したボルシ

〜〜〜〜〜〜〜〜 新キャスト・プロフィール 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

マリア・ルイジア・ボルシ (ソプラノ / デズデーモナ役)                 Maria Luigia Borsi  
イタリア中部ソーラ生まれ。ピエトロ・マスカーニ音楽院で学ぶ。2002年サンレモ国際声楽コンクールで第1位を獲得、「2002年最高のオペラ歌手」賞を得る。04年フェニーチェ歌劇場にマゼール指揮『椿姫』ヴィオレッタでデビュー。同年ミラノ・スカラ座『トゥーランドット』リュー、パレルモ・マッシモ歌劇場の『カルメン』ミカエラに出演。その後、ザルツブルク音楽祭とローマ歌劇場での『オテロ』(ムーティ指揮)デズデーモナ、ボローニャ歌劇場『ラ・ボエーム』ミミ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『蝶々夫人』タイトルロールのほか、欧米の主要歌劇場や音楽祭に数多く出演している。12年2月-3月はバルセロナのリセウ劇場『ボエーム』ミミに出演し、その後『オテロ』出演のために新国立劇場に急行することとなった。今後の予定には、12年5月アトランタ・オペラ『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ、7月フランス・アヴィニョン歌劇場『トゥーランドット』リュー、10月デンマーク王立歌劇場『蝶々夫人』タイトルロールなどが予定されている。日本では08年アンドレア・ボチェッリ日本公演、09年チョン・ミュンフン指揮『椿姫』(コンサート形式)ヴィオレッタ、09年西本智実指揮『オペラ・アリア・ガラ』などで来日している。新国立劇場には、キャンプ場を舞台に斬新な演出で話題となった『コジ・ファン・トゥッテ』(2011年)フィオルディリージに出演し、揺れ動く女心を生き生きと描き好評を博した。