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2012年2月4日

「マノン」キャスト発表のお知らせ

新国立劇場バレエ団6月公演「マノン」の配役が次のように決定いたしました。

6/23(土)4:00 、7/1(日)2:00
マノン:小野絢子
デ・グリュー:福岡雄大
レスコー:菅野英男

6/24(日)2:00 、6/26(火)7:00
マノン:サラ・ウェッブ(ヒューストン・バレエ)
デ・グリュー:コナー・ウォルシュ(ヒューストン・バレエ)
レスコー:芳賀 望

6/30(土)2:00
マノン:本島美和
デ・グリュー:山本隆之
レスコー:福田圭吾

本公演では、米国ヒューストン・バレエより二人のプリンシパル・ダンサーをゲストとして迎えます。サラ・ウェッブ(Sara Webb)はテキサス州ダラス出身。アカデミー・オブ・ネヴァダ・ダンス・シアター及びフロリダのハリッド・コンセルヴァトリーで学ぶ。1997年にヒューストン・バレエに入団し、2003年にプリンシパルとなる。ベン・スティーヴソンの版による数多くの古典作品で主役を踊ったほか、アシュトン、クランコ、マクミランの諸作品、スタントン・ウェルチ「白鳥の湖」「蝶々夫人」「マリー」などを踊る。トレイ・マッキンタイアは2002年「ピーター・パン」のウェンディ役、2003年「影」のおやゆび姫役を、ウェルチは2010年「ラ・バヤデール」のニキヤ役をウェッブに振り付けている。コナー・ウォルシュ(Connor Walsh)は米ヴァージニア州フェアファックス出身。キーロフ・アカデミー・オブ・バレエ、ハリッド・コンセルヴァトリー、ベン・スティーヴンソン・アカデミーで学ぶ。2004年にヒューストン・バレエに入団。2006年にソリストに昇格、2007年にプリンシパルとなる。これまでにアルゼンチン、オーストラリア、フィリピン、メキシコ、マレーシアといった国々でゲスト出演を重ねている。ヒューストン・バレエでは「ジゼル」アルブレヒト、「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」の王子、「ドン・キホーテ」バジリオ、古典作品の主役以外に、クリストファー・ブルース、イリ・キリアン、グレン・テトレーなどによる現代作品も踊っている。ヨルマ・エロが「ONE/end/ONE」の男性主役パートをウォルシュに振り付けたほか、スタントン・ウェルチも2009年の全幕作品「マリー」のアクセル・フェルゼン役と、2010年の「ラ・バヤデール」ソロル役をウォルシュに振り付けている。

「マノン」サラ・ウェッブ (ドミニク・ウォルシュ、ニコラス・レシュケと) Photo: Jim Caldwell