新国立劇場について メニュー

2012年2月10日

国際連携プロジェクトW
「さまよえるオランダ人」トーク・セッション 好評受付中!

〜暗黒の海をさまようオランダ人を救う永遠の愛〜
新国立劇場オペラ公演「さまよえるオランダ人」(ワーグナー作曲)が、3月8日(木)に初日を迎えます。2007年に初演された本プロダクションは、演出のマティアス・フォン・シュテークマンによる正統派のアプローチと、美術デザイナー堀尾幸男のスケール感たっぷりの舞台装置、衣裳デザイナーひびのこづえの創造性溢れるコスチュームとのコラボが抜群のチームワークを発揮し、観客を魅了しました。
5年ぶりの上演を記念し、マティアス・フォン・シュテークマンとひびのこづえ両氏のトーク・セッションを企画しました。今だから語れる舞台創造の裏側や作品の見どころ、ふたりがタッグを組んだ新国立劇場こどもオペラ「ジークフリートの冒険」や08年「魔弾の射手」についてもエピソードをご紹介。インターナショナルに舞台、テレビ、映画など幅広い分野で活躍する両氏のトークが弾みます。
オペラや演劇など舞台芸術にご興味をお持ちの方はもちろん、将来ディレクターやデザイナーなどクリエイティブな仕事を目ざす学生の方にも楽しんでいただけるイベントで、下記の媒体でも「さまよえるオランダ人」公演情報とともに紹介されています。

フィガロ・ジャポン・オフィシャル・ホームページ
http://madamefigaro.jp/info/present/31124.html

ひびのこづえ氏インタビュー
http://column.madamefigaro.jp/culture/music-sketch/post-963.html 

装苑 ONLINE
target=_blank>http://fashionjp.net/soen/

ただ今好評申込受付中。参加費は無料、チケットを購入された方はもちろん、観劇を検討中の方も、ぜひご参加ください。


国際連携プロジェクトW 「さまよえるオランダ人」トーク・セッション
演出家マティアス・フォン・シュテークマン×衣裳デザイナーひびのこづえ
〜今だから語れる舞台創造の裏側
日時:2月27日(月) 6:30
会場:オペラパレス・ホワイエ
講師:マティアス・フォン・シュテークマン(演出)/ひびのこづえ(衣裳デザイナー)

-----------------------------------------------------------
応募期間2/3(金)〜23(木)
お申し込みはこちら
-----------------------------------------------------------
★お問い合わせ★ 新国立劇場 国際連携協力室 電話03−5351−3011(代)


マティアス・フォン・シュテークマン

ひびのこづえ

■マティアス・フォン・シュテークマン (Matthias von Stegmann)
ミュンヘン生まれ。バイロイト音楽祭やロイヤルオペラなどで演出補を経て、新国立劇場やヨーロッパでワーグナー、ヴェルディ、モ-ツアルトなどを演出。新国立劇場でワーグナーのこどものためのオペラ劇場「ジークフリートの冒険」のテキストと演出。同作は絶賛を博しウイーン国立劇場、チューリッヒのオペラハウスでも上演された。俳優としてメトロポリタン・オペラ「後宮からの逃走」でセリム・パシャを演じ、TVや映画分野ではドイツ語版の翻訳、演出。「シンプソン」ドイツ語版が好評。今後の予定は新国立劇場の12年6月「ローエングリン」、ミンデンオペラ劇場の「トリスタンとイゾルデ」。バイロイトの2013年ワーグナー生誕記念公演「リエンツィ」、指揮はクリスティアン・ティーレマン。

■ひびのこづえ
雑誌、ポスター、テレビコマーシャル、舞台(演劇・オペラ・ダンス)、映画、など幅広い分野でファッション・デザイナーと異なる視点で独自のコスチュームをつくり続けている。また多くのブランドへのデザイン提供や、個展、作品集、展示会、イベントやワークショップ、ウェブサイト等を通じて、多くのファンに支持されている。
その活動の一部を紹介すると、数多くの野田秀樹演出作品、愛・地球博、映画「ゲゲゲの鬼太郎」、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」「ハピえいご」「からだであそぼ」、著名シンガーのPV・舞台への衣装提供、「Tama Rivers〜空飛ぶめだかの学校〜」イベントプロデュース・パフォーマンス衣装、数々の森山開次とのコラボレーション・パフォーマンス衣装、等々。
東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。

ひびのさんの多岐にわたる楽しくクリエイティブな活動の詳細は、こちらでご覧いただけます。
http://haction.co.jp/kodue/home.html

    

<舞台写真:2007年公演Ⓒ三枝近志>