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2012年1月13日

ほろ苦い恋物語、ラストはハンカチのご用意を・・・。
『ラ・ボエーム』(1/19初日) 

新国立劇場の新春1本目のオペラは、1月19日(木)初日の「ラ・ボエーム」。パリの屋根裏部屋に灯ったほろ苦い恋物語です。イタリア・オペラの魅力を余すところなく堪能できる巨匠プッチーニの青春オペラで2012年のスタートを切ります。
クリスマスのパリを舞台に、明日を夢見る若い二人の純愛物語に加え、当時パリの屋根裏部屋に住む若きボヘミアンたちの生活ぶりを流麗な音楽で描きあげています。
各地で今年一番の寒さを記録する中、指揮・キャストたち全員が集合したリハーサルは、熱気に包まれています。第2幕稽古中のリハーサル室は、歌手、合唱、助演、バンダの鼓笛隊で溢れかえり、まさにカフェ・モミュスのあるパリのカルチェ・ラタンさながらの賑やかさです。
オペラ初心者にもおススメの『ラ・ボエーム』に、どうぞご期待ください。

『ラ・ボエーム』第2幕 集合写真

公演情報ページは下記をご参照下さい。
☛『ラ・ボエーム』公演特設WEBサイト (ダイジェスト映像もご覧いただけます)

このリハーサルの模様を、クラシック専門のインターネットラジオ・オッターヴァでお楽しみいただけます。
☛OTTAVA amoroso for weekend  1月15日(日) 10:00-14:00 
(稽古場レポートは11時頃から。番組は、放送日から3ヶ月間公開)
http://ottava.jp/

左より:パク(ロドルフォ)、アルギリス(マルチェッロ)

第2幕の稽古が始まります。
粟國が演出の指示を出し、トリンクスが指揮台に
座っています。

左より:アルギリス(マルチェッロ)、カンジェミ(ミミ)、パク(ロドルフォ)

上より:ルブチャンスキー(ムゼッタ)、
晴(アルチンドロ)、アルギリス(マルチェッロ)

トリンクス(指揮)

新国立劇場合唱団、児童合唱団、助演の1人1人がパリの雑踏を描き出します。

鼓笛隊の登場です。

助演メンバー