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2011年9月30日

2012年4月公演『DANCE to the Future 2012』上演概要決定のお知らせ

『Butterfly』 撮影:池上直哉
2012年4月の新国立劇場バレエ団によるダンス公演「DANCE to the Future 2012」の上演概要が下記のように決定しましたのでお知らせいたします。

[平山素子振付によるトリプル・ビル]

1.「新作・題未定」
出演者10名程度を予定

2.「Butterfly」
2005年9月の初演以来、再演を重ね絶賛を浴びている男女のデュオ

音楽:マイケル・ナイマン、落合敏行
共同振付:中川 賢


 
『兵士の物語』 撮影:鹿摩隆司
3.「兵士の物語」          
2010年12月「ストラヴィンスキー・イブニング」で初演された衝撃作。ピアノ・ヴァイオリン・クラリネット三重奏による上演です。

音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
出演者:兵士、プリンセス、悪魔、3人の道化

 
平山素子 撮影:森豊
〜平山素子プロフィール〜

洗練されつつ開拓心を失わないダンサーとしてこれまで多くの称賛を浴び、静謐さと昂揚を自在に奏で異次元の世界へ誘う作業は観客から高く支持されている。主な活動は、2005年兵庫県立芸術文化センター開館記念公演にてニジンスキー振付初演版『春の祭典』に「いけにえの乙女」役で主演。06年ボリショイ劇場バレエ団にて『Revelation』をS・ザハロワに振付。新国立劇場では02年バレエ団公演「J-バレエ」島崎徹作品にゲスト・ダンサーとして出演。07年には『Life Casting−型取られる生命−』を振付・主演し、第7回朝日舞台芸術賞を受賞。この作品は09年にキリンダンスサポートにより東京・兵庫・松本にて再演を果たした。また08年『春の祭典』では平成20年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第26回江口隆哉賞を受賞。昨年12月のストラヴィンスキー・イブニングで「兵士の物語」と共に再上演しさらに注目を集め、高い評価を得た。
自身の創造の源であるソロ活動では国内外の多くのアート・フェスティバルに参加。また 、シンクロナイズドスイミング日本代表デュエットに振付協力し、北京五輪銅メダル獲得に貢献するなど、日本のダンスシーンをリードする存在である。筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授。
公式Webサイトhttp://www.motokohirayama.com/


 
◎前売開始:2012年1月21日(土)
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