新国立劇場について メニュー

2011年6月17日

新国立劇場2011/2012シーズンオペラ
「こうもり」 キャスト変更のお知らせ

新国立劇場2011/2012シーズンオペラ「こうもり」キャスト変更に関して、下記のようにお知らせいたします。

新国立劇場2011/2012シーズンオペラ「こうもり」(2011年12月1日初日)公演に、ロザリンデ役で出演を予定しておりましたイルディコ・ライモンディは、大震災後の原子力災害による自身の健康への懸念から、現在の日本に長期滞在することが困難であると決断を下したため、代わって、アンナ・ガブラーが出演いたします。

なお、このキャスト変更にともなうチケットの払い戻しはございません。

公演情報ページは下記をご参照下さい。
2011/2012シーズンオペラ「こうもり」

 
< 新出演者 プロフィール >

アンナ・ガブラー (ソプラノ) Anna Gabler                 
ミュンヘン生まれ。ミュンヘン音楽大学在学中にバイエルン州立歌劇場のヤング・アーティスト・プログラムのメンバーとなる。2001/2002シーズンから3年間ライン・ドイツ・オペラ、2005/2006シーズンから3年間ニュルンベルク歌劇場の専属として研鑽を積む一方で、バイエルン州立歌劇場『ヘンゼルとグレーテル』(F.ルイージ指揮)グレーテル、『魔笛』(I.ボルトン指揮)第一の侍女などに出演。06年にはドレスデン州立歌劇場にカタリーナ・タールバッハ演出の新制作『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル役でデビュー、08年『魔弾の射手』アガーテ、09年のヒンデミット『カルディヤック』(新制作)にも出演する。バイロイト音楽祭には07年以降『ワルキューレ』オルトリンデ役で定期的に出演、09年にはバイロイト音楽祭の新企画であるこども向け作品『さまよえるオランダ人』でゼンタを演じた。パリ・シャトレ座『声にようこそ』ノルマの亡霊、モネ劇場『エレクトラ』第五の侍女など、ヨーロッパを中心に活躍。今年のグラインドボーン音楽祭には『ニュルンベルクのマイスタージンガー』にエーファで出演する。今後はハンブルク州立歌劇場『神々の黄昏』グートルーネ(12年2月)、フランクフルト・オペラ『恋愛禁制』マリアンナなどに出演予定。新国立劇場初登場。