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2011年6月1日

まもなく開幕! オペラ「蝶々夫人」
リハーサルから、世界的な歌姫グリャコヴァの歌声をご紹介!(動画)

先日初日を迎えたオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」に続いて、6月6日から「蝶々夫人」公演がスタートします。現在、リハーサルが順調に進行中。一昨日行われたオーケストラとの音楽稽古から、蝶々さん役オルガ・グリャコヴァ、ピンカートン役ゾラン・トドロヴィッチの歌声をご紹介いたします。

メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場などで世界的に活躍するオルガ・グリャコヴァは今回が新国立劇場初登場。公演への抱負を次のように語っています。

日本を舞台にしたオペラ「蝶々夫人」をはじめて日本で歌うことになり、大変嬉しく思い、そして興奮しています。これまで蝶々さん役はロシアとヨーロッパで歌っていますが、新国立劇場のリハーサルで、ひとつひとつの美しい所作、演技、そして雰囲気溢れる舞台に感銘を受け、多くを学んでいます。

今回の震災には、本当に胸を痛めました。来日して、人々が日本の復興、明るい未来に向け、懸命に頑張っていらっしゃる様子に心を打たれました。私がここ日本で歌うことで、日本の皆さんに何かを与えることができたらと願っています。


来シーズン「ルサルカ」タイトルロールでの出演も決まっており、今目が離せないソプラノのひとりオルガ・グリャコヴァ。その情感溢れる美しい歌唱を、オペラ「蝶々夫人」でどうぞご堪能ください。

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