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2011年5月3日

バレエ公演『アラジン』が、いよいよ開幕しました

「アラジン」第3幕より (2011年公演)

バレエ公演「アラジン」が、いよいよ開幕を迎えました。

本作品はデヴィッド・ビントレー舞踊芸術監督自身の振付による新国立劇場のオリジナル作品で、2008年の世界初演時に大きな話題となり、再演が切望されていました。

新国立劇場では震災後はじめてのバレエ公演となった初日のカーテンコールでは、舞台上のダンサーたちや、指揮者のポール・マーフィー氏、デヴィッド・ビントレー舞踊芸術監督、そして東京フィルハーモニー交響楽団のみなさんに、鳴りやまない拍手と大きなブラボーの声が贈られました。

お客様からは、「ここでしか見ることのできない作品。本当に楽しく、感激した」、「仙台から来ました。チケットは震災前に買ってありました。東北新幹線が復旧し、見に来る事ができてうれしいです」、「明るいハッピーエンドに、心を癒されました」などのお言葉をいただきました。

2008年の初演時には怪我のため来日出来なかった、作曲家のカール・デイヴィス氏は、「ロンドンからこの劇場に来るまでに2年半もかかってしまいました!ようやく、公演に立ち会うことができて本当に嬉しいです。 新国立劇場バレエ団は、音楽性と強さとを兼ね備えたバレエ団です。素晴らしいパフォーマンスでした」と終演後にバレエ団ダンサーたちに祝福のメッセージを贈りました。

 
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ビントレー芸術監督によるバレエ公演再開のお知らせメッセージ(動画)
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