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2011年1月28日

初演以来の上演回数がとうとう800回超え!
日本オペラ不滅の金字塔「夕鶴」上演迫る。

新国立劇場では11年ぶりの上演となる日本オペラ不朽の名作「夕鶴」が、いよいよ来週2月4日(金)に初日を迎えます。
このたび、音楽評論家の西耕一氏の調査により(*)、1952年の初演以来の上演回数が800回を超えていることが分かりました。これを記念しまして、公演時にホワイエにおきまして、初演以来の上演を振り返る展示を行います。開演前後、休憩中にどうぞご覧ください。
初演以来、国内外で繰り返し上演され、世界中で愛されているオペラ「夕鶴」。充実の布陣による公演をどうぞお見逃しなく。

オペラ「夕鶴」公演ページ→こちら

つう役、釜洞祐子インタビュー→こちら

つう役、腰越満美インタビュー→こちら


*オペラ「夕鶴」の上演回数については、第600回公演に併せて團伊玖磨氏自身による調査が行われ、その結果、1994年3月2日を第600回記念として公演ツアーが開催された。今回の西氏による調査はそれ以降の公演を調べたものである。調査方法については、「夕鶴」のレンタル権利を持つ、Boosey&Hawkesと日本代理店のショット・ミュージックの演奏履歴を調べ、それ以外に、日生劇場より学校公演・一般公演について情報提供を頂いた。また「音楽の友」コンサートガイド、「演奏年鑑」、「日本のオペラ年鑑」、チェコのシレジア劇場のプレスリリースを使って各日時の確認を行った。公演のカウントについては、ハイライト、抜粋、ピアノ伴奏などは含まない。本来のスコアによるオーケストラ伴奏による全1幕完全演奏のみを数えた。

西氏及び資料提供にご協力くださった皆様に感謝いたします。