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2011年1月13日

2011年6,7月公演「ロメオとジュリエット」主役決定のお知らせ

2010/2011シーズン「ロメオとジュリエット」の主役ダンサーが下記の通り決定しましたのでお知らせします。

<ジュリエット>
小野絢子:6/25(土),6/29(水)
リアン・ベンジャミン:6/26(日),7/1(金)
本島美和:7/2(土)
酒井はな:7/3(日)

<ロメオ>
デニス・マトヴィエンコ:6/25(土),6/29(水)
セザール・モラレス:6/26(日),7/1(金)
福岡雄大:7/2(土)
山本隆之:7/3(日)

<マキューシオ>
吉本泰久:6/25(土),6/29(水)
八幡顕光:6/26(日),7/1(金)
福田圭吾:7/2(土),7/3(日)

 

<ゲストダンサー・プロフィール>

■リアン・ベンジャミン(英国ロイヤルバレエ・プリンシパル)
オーストラリア生まれ。英国ロイヤル・バレエ学校で学び、アデリン・ジェニー・コンクール金賞、ローザンヌ賞受賞。1992年に英国ロイヤルバレエに入団、その春にプリンシパルに昇格。サドラーズ・ウェルズ・ロイヤルバレエ、ENB、ベルリン・ドイツ・バレエでもプリンシパルを務めた。主なレパートリーに「白鳥の湖」「ジゼル」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」「ラ・バヤデール」「ドン・キホーテ」「コッペリア」「火の鳥」「シンデレラ」「リーズの結婚」「真夏の夜の夢」「マノン」「ロメオとジュリエット」など。初演作品にビントレー振付「メモルフォーシス」「オマージュ・トゥ・ザ・クイーン」、サープ振付「ミスター・ワールドリー・ワイズ」など。2005年OBEに、2010年にはサウスバンク・ショー・アワードの最優秀バレリーナ賞を受賞。新国立劇場初登場。


■セザール・モラレス(英国バーミンガム・ロイヤルバレエ プリンシパル)
チリ生まれ。スカラシップを得てヒューストン・バレエ・アカデミーでバレエを学び、16歳でサンチアゴ・バレエに入団、入団後2年も経たないうちにプリンシパルに昇格。際立って素晴らしいテクニックを持ったダンサーで、プラハ国際バレエ・コンクールとニューヨーク国際バレエ・コンクールで金賞を受賞。チリで開催されたプロフェッショナル・ダンサーのコンクールでもAltazor 賞を受賞。2004年イングリッシュ・ナショナル・バレエに入団、06年ウィーン国立歌劇場プリンシパル・ゲストダンサーとなる。08年バーミンガム・ロイヤルバレエ入団。BRBではドラマティックな役で、役柄への深い理解力と繊細さでクラシックバレエダンサーとしての優れた資質を示す。「美女と野獣」の野獣役から「ペンギン・カフェ」のシマウマ、「ロメオとジュリエット」のロメオまで非常に幅広いレパートリーを持つ。


■ウクライナ国立キエフ・バレエ学校で学び、97年にシェフチェンコ記念ウクライナ国立アカデミー・オペラ・バレエ劇場バレエ(キエフ・バレエ)に入団した。主なレパートリーには、チャイコフスキーの三大バレエをはじめ、「ドン・キホーテ」などの古典バレエの主役から「ロメオとジュリエット」、アロソン振付「カルメン組曲」などがある。主な受賞歴に96年のキエフのセルジュ・リファール国際バレエ・コンクール第2位、97年にルクセンブルク国際バレエ・コンクールのグランプリ、99年には名古屋国際バレエ・コンクール第1位及びニジンスキー賞などの受賞がある。05年第10回モスクワ国際バレエ・コンクールでグランプリを受賞。新国立劇場には、2000年3月の「ドン・キホーテ」で初登場し以後、「眠れる森の美女」、「ジゼル」、「くるみ割り人形」などシーズン客演し、ダイナミックな舞台で観客を魅了し続ける。2003/2004シーズンからはシーズンゲストダンサーとして新国立劇場に登場する。その後「マノン」「ロメオとジュリエット」「ラ・バヤデール」「椿姫」サープ振付「プッシュ・カムズ・トゥ・ショヴ」など多くの作品で主役を演じる。新国立劇場バレエ団のワシントン公演「ライモンダ」、ボリショイ劇場公演「椿姫」などでも主演。現在はマリインスキー劇場プリンシパル、ボリショイ劇場ゲストソリストとして活躍の場を広げている。デニス・マトヴィエンコ(マリンスキー劇場プリンシパル)

 

*新国立劇場バレエダンサーのプロフィールについては下記をご参照ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/nbj/dancer/contract.html