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2010年12月7日

『ダイナミック ダンス!』<コンチェルト・バロッコ>演奏者のお知らせ

『ダイナミック ダンス!』【3月19日(土)〜27日(日)】の演奏者(ソリスト)が決定しましたのでお知らせいたします。
クラシック音楽界で大活躍中の方による一流の音楽で、新国立劇場バレエ団の素敵なバレエをお楽しみください。

<コンチェルト・バロッコ> 振付:G.バランシン
音楽:J.S.バッハ
曲目:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調

演奏者:漆原啓子(ヴァイオリン)
     藤江扶紀(ヴァイオリン)
     山口佳代(チェンバロ)

漆原啓子(ヴァイオリン)

藤江扶紀(ヴァイオリン)

 

山口佳代(チェンバロ)

 

〜プロフィール〜
漆原啓子(ヴァイオリン)Urushihara Keiko
1981年ヴィニャフスキ国際コンクールで最年少18歳、日本人初の優勝と6つの副賞を受賞。86年、ハレー・ストリング・クァルテットとして民音コンクール室内楽部門優勝並びに斎藤秀雄賞を受賞。国内外での演奏旅行や音楽祭に多数出演している。スピヴァコフ、ビエロフラーヴェク等の指揮者や主要オーケストラと共演。室内楽でも高い評価を得ている。練木繁夫(ピアノ)とのデュオでは、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会(三日間連続)などに出演。同全曲レコーディングを予定しており、第二弾が2010年9月に日本アコースティックレコーズよりリリースされた。常に第一線で活躍を続け、安定した高水準の演奏は非常に大きな信頼を得ている。2011年にはデビュー30周年を迎える。国立音楽大学客員教授。


藤江扶紀(ヴァイオリン)Fujie Fuki
1990年、大阪府出身。2002年、第56回全日本学生音楽コンクール全国大会小学校の部第1位。2005年、第15回日本クラシック音楽コンクール全国大会中学校の部最高位。2007年、第76回日本音楽コンクールバイオリン部門第3位。2009年、第11回日本演奏家コンクール大学生の部第1位。2010年、第19回ABC新人オーディション合格。これまでに大阪、東京などでヴァイオリンリサイタルを開催。漆原啓子、ジェラール・プーレ、ジャン=ジャック・カントロフ各氏のレッスンを受講。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、などと共演。これまでに、本多令子氏、故工藤千博氏、現在、清水高師氏に師事。東京藝術大学2年在学中。

山口佳代(チェンバロ)Yamaguchi Kayo
東京芸術大学附属音楽高校を経て同大学卒業、同大学院修士課程ピアノ専攻修了。同大学弦楽科及び声楽科伴奏助手として勤める。第33回全日本学生音楽コンクール東日本第2位受賞。NHK・FM洋楽オーディション合格。第2回日本室内楽コンクール第一位受賞。第67回日本音楽コンクール木下賞(共演賞)受賞。国内・海外著名演奏家と共に室内楽・リサイタル等にて幅広く演奏活動を行い、共演者から多大な支持を得ている。森重通子・松原 緑・高良芳枝・故 安川加寿子の各氏に師事。現在、東京芸術大学講師、聖徳大学大学院音楽文化研究科講師、日本声楽アカデミー会員、二期会オペラ研修所ピアニスト、二期会バッハ・バロック研究会ピアニスト。


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