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2010年11月4日

オペラ『アンドレア・シェニエ』メインキャスト、公演への意気込みを語る!

2010/11シーズンオペラ、第3弾はイタリアオペラの傑作『アンドレア・シェニエ』。出演者が全員揃い、稽古が順調に進んでいます。メインキャストの皆さんに公演への意気込みを伺いました。

ミハイル・アガフォノフ(アンドレア・シェニエ役)
「アンドレア・シェニエは一番好きな役のひとつです。ドイツで何度も歌い、最近では1年前にフィンランドのヘルシンキで歌いました。シェニエは実はモスクワで声楽を勉強していた時、一番最初に全幕歌った役です。思い出のある役で新国立劇場にデビューできて嬉しいですね。」

ノルマ・ファンティーニ(マッダレーナ役)
「いつも新国立劇場に来るたび、我が家に帰ってきたような気持ちになります。マッダレーナ役はとてもドラマティックな役で、オペラの中で色々な顔を出さなくてはなりません。1幕は若くて気まぐれ、そして革命後は成熟した女性の苦しみ...演じがいがある役です。この演出はとても綺麗な舞台で気に入っています。」

アルベルト・ガザーレ(ジェラール役)
「『アンドレア・シェニエ』はヴェリズモ・オペラの中でもヴェルディの音楽に近く、ヴェルディ歌いの私にはぴったりのオペラです。新国立劇場で歌えて光栄ですね。日本は常に私にとって重要な活動の場で、キャリアをスタートして以来、節目節目で来日しています。今回のジェラール役で、成熟した私を聴いていただければと思います。」

ノルマ・ファンティーニ、ミハイル・アガフォノフ

アルベルト・ガザーレ

 

ノルマ・ファンティーニ、フレデリック・シャスラン(指揮)

 

公演情報は特設サイト