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2010年3月19日

ベルカント・オペラの傑作
オペラ「愛の妙薬」新制作 リハーサル開始!

2009/2010シーズン オペラ「愛の妙薬」(新制作)のリハーサル スタート!

ベルカント・オペラを代表するドニゼッティの人気オペラ・ブッファ(喜劇)「愛の妙薬」が新国立劇場
初登場。 3月18日、顔合わせ、演出家によるコンセプト説明のあと、リハーサルが始まりました。
新国立劇場4度目の登場となる指揮のパオロ・オルミは「楽しい中に詩情があふれる作品。ベスト
キャストが集まり、初日が楽しみ」と意欲的なコメント。
一方、新国立劇場初登場となるチェーザレ・リエヴィは、「20年来の強い信頼関係で結ばれている
ペーレゴ(美術)と、本や文字をコンセプトにした舞台で色彩感溢れる楽しい作品にしたい。喜劇だ
からといって、既存のイメージやお決まりのパターンで演技をするのは、自分のポリシーではありま
せん。登場人物全員が、物語のなかでキャラクターをどんどん発展させていくような演出にしたい」
と語りました。
世界の一流歌劇場で活躍するテノール、ジョセフ・カレヤが、得意のネモリーノ役で日本デビュー。
アディーナ役は、新国立劇場初登場、可憐な容姿と透明な美声で人気の若手ソプラノ、タチアナ・
リスニックです。どうぞご期待ください。

チケットのお問い合わせは、
新国立劇場ボックスオフィス:03−5352−9999
もしくは、新国立劇場Webボックスオフィスまでどうぞ!

全体集合写真

 

【全体写真】
前列左より:カレヤ(ネモリーノ)、リエヴィ(演出)、遠山理事長、オルミ(指揮)、リスニック(アディーナ)
後列左より:ペーレゴ(美術)、ルクサルド(衣裳)、九嶋(ジャンネッタ)、与那城(ベルコーレ)

左より:リスニック(アディーナ)、オルミ(指揮)

左より:20年来の黄金コンビ ペーレゴ(美術)、リエヴィ(演出)

 

リエヴィによるコンセプト説明

ソリストの役作りに重要な役割を果たす助演チーム!