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2010年2月26日

デヴィッド・ビントレー振付 「E=mc²」が「The South Bank Show Award」を受賞、また「ローレンス・オリヴィエ賞」にもノミネート!

新国立劇場舞踊次期芸術監督であり現英国バーミンガム・ロイヤルバレエの芸術監督であるデヴィッド・ビントレーが振付けた「E=mc²」(2009年9月にバーミンガム・ロイヤルバレエで世界初演)が、「South Bank Show Award」を2010年1月に受賞しました。
また同時に英国の最も権威ある賞、「ローレンス・オリヴィエ賞のベスト新作ダンス部門」にもノミネートされましたのでお知らせします。なお3月21日に開催される同賞授賞式にはD.ビントレーの出席が予定されています。

 

■ローレンス・オリヴィエ賞
イギリスが誇る名優ローレンス・オリヴィエの名が冠された1976年に設立されたローレンス・オリヴィエ賞(The Laurence Olivier Awards)とは、その年に上演された優れた演劇・オペラに与えられる賞であり、イギリスで最も権威があるとされている。毎年2月に実施。イギリス版のトニー賞とも言える。
ローレンス・オリヴィエ賞2010ノミネート作品リスト



■The South Bank Show Awards
サウス・バンクショーとはイギリスの民放テレビ局ITVの人気アート・カルチャー番組で音楽、バレエ、絵画、文学、映画とそれらに関係するアーティストについて幅広く取り上げるもの。ダンス部門ほか各賞にノミネートされる作品やアーティストに、イギリスらしさや毎年のトレンドを反映しつつ、かつ非常に公平である。