2009年9月4日
新国立劇場演劇研修所では、第3期生の舞台実習の一環として試演会A「るつぼ」を開催しました。1962年にアメリカのセイラムで実際に起きた魔女裁判を題材にした舞台でしたが、違う国、違う時代の人間を舞台で体現するべく取り組みました。また、公演に際しては、第一線で活躍するプロのスタッフの協力を得、実際の公演と同じプロセスを体験をすることで、実際の公演に即応できることも目指しました。
3期生は現在、9月18日〜21日に新国立劇場小劇場で上演される朗読劇「少年口伝隊一九四五」に向けて、稽古に励んでいます。どうぞご期待ください。(詳しくはこちらをご覧下さい)
試演会A 『るつぼ』
8月19日〜21日、新国立劇場リハーサル室
作 アーサー・ミラー
演出 宮田慶子(演劇研修所サポート委員)
美術 長田佳代子
歌唱指導 伊藤和美
照明 田中弘子
音楽 後藤浩明
音響 信澤祐介
演出助手 松森望宏
舞台監督 米倉幸雄
出演 高島玲(1期生)、北川響(1期生)、古川龍太(1期生)、山本悠生(1期生)、保可南(2期生)
演劇研修所3期生
写真 落合高仁
第1幕 | 第2幕 |
第3幕 | 第3幕 |
第4幕 |