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2009年5月21日

新型インフルエンザの国内発生にかかる対応について (2009年5月21日現在)

昨日5月20日、首都圏における新型インフルエンザ感染者が確認されました。
現段階において、政府、自治体からの当劇場の公演に対する自粛要請等はなく、現時点での状況を勘案し、公演は予定どおり実施してまいります。
引き続き情報の収集と冷静な対応に努めるとともに、政府、自治体からの指示・指導に迅速に対応してまいる所存です。

 

新国立劇場にご来場いただく皆様へのお願い

ご来場いただく皆様に安心・安全にご鑑賞いただくための予防策として下記の対策をいたします。
感染拡大の防止のために皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


●発熱、咳などの症状があるお客様へ

発熱、咳などの症状があるお客様はご来場の自粛の検討をお願いいたします。また劇場において咳の症状が見られるお客様へは、係員がマスクの着用、お座席のご移動やご退席をお願いする場合がございますので、よろしくご理解とご協力をお願いいたします。


●マスクのご持参をお願いいたします

他の人への感染防止、他の人からの感染防止に、マスクの着用が勧められております。
マスクはお客様各人でご持参ください。


●手の消毒・手洗いをどうぞ

劇場入口付近に消毒ジェルをご用意いたしました。また、各洗面所の液状せっけんを殺菌力の高いものに変更いたしました。合わせてご利用ください。


●「咳エチケット」が求められています

咳やくしゃみは見えない唾液を飛ばし、感染のきっかけとなります。厚生労働省はこれを防止するために、「咳エチケット」として、マスクの着用とともに次のことを勧めています。

・マスクをしていないときに咳やくしゃみをするときは、ティッシュなどで口と鼻をおおい、顔を他の人には向けずに1メートル以上離れること。
・鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てること。

 

皆様とともに、できる限りの感染拡大防止と、ご鑑賞機会の維持に努めてまいりたいと存じます。なにとぞご協力くださいますようお願い申し上げます。

5月21日

新国立劇場運営財団