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2009年4月15日

「ムツェンスク郡のマクベス夫人」オペラトークのご案内(演奏者、曲目のお知らせ)

 

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20世紀屈指の交響曲作曲家ショスターコーヴィチの残した傑作オペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」。
19世紀ロシアの地方商人の妻が不倫相手とともに舅と夫を殺害しシベリアに流刑となる衝撃的な内容で、1934年の初演時には大好評を博しながら、2年後の政府による「プラウダ批判」により30年近く事実上の上演禁止となってしまった作品です。

「ムツェンスク郡のマクベス夫人」を理解し楽しむためのカギを音楽構成作家の新井鷗子氏と、ロシア文学の第1人者で、ドストエフスキーの新訳やソ連・スターリン体制下の政治・芸術に関する研究で定評のある亀山郁夫氏、指揮者のミハイル・シンケヴィチ氏の対談で紐解いていきます。
どうぞご期待ください!

なお、若杉弘芸術監督の出演を予定しておりましたが、公演に伴いオペラトークも降板することとなりました。代わって公演の指揮をおこなうミハイル・シンケヴィチが出演いたします。何卒ご了承ください。

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 ■日時: 4月19日(日)1:00〜2:30
 ■会場: オペラパレス ホワイエ
 ■出演: ミハイル・シンケヴィチ(指揮)
          亀山 郁夫(ゲスト:ロシア文学者、東京外国語大学学長)
          新井 鷗子(司会:音楽構成作家)

 ■演奏予定曲目:
       第1幕より カテリーナ「雄馬は雌馬のもとへ急ぎ、雄猫は雌猫を慕っている」
       第2幕より ボリス「老いということはどういうことか」
       第3幕より ボロ服の男「俺のおばさん めっぽう酒好き ヒック!」
   カテリーナ:小濱妙美
   ボリス:畠山 茂
   ボロ服の男:中嶋克彦

 ■料金: 1,000円(自由席・税込)
 ■チケット発売日: 2009年3月24日(火)10:00〜
 ■チケット取り扱い:新国立劇場ボックスオフィス 03−5352−9999
              Webボックスオフィス
              電子チケットぴあ 0570−02−9999(Pコード 320-261)

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