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2008年10月30日

「シンデレラ」ゲストダンサー変更、
「コッペリア」ゲストダンサー決定、出演日変更のお知らせ

■「シンデレラ」について
「シンデレラ」12月20、22、23日に出演予定のアリーナ・コジョカルが怪我のため出演できなくなりました。
代わってラリーサ・レジニナ(オランダ国立バレエ団プリンシパル)が出演いたします。

■「コッペリア」について
未定でした「コッペリア」ゲストダンサーにタマラ・ロホとホセ・カレーニョが決定しましたのでお知らせします。
なお、タマラ・ロホについては所属バレエ団の都合により6月28、29日の出演となります。当初出演が予定されていた6月26日(公演初日)には本島美和が出演いたします。

なお両公演ともチケットの払い戻しはございませんのでご了承ください。
アトレ会員の皆さまには、後日改めてご連絡させていただきます。


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ラリーサ・レジニナ

 

◎ラリーサ・レジニナ(オランダ国立バレエ プリンシパル)
レニングラード生まれ。1987年ワガノワバレエ学校卒業後マリンスキー劇場バレエに入団、91年にソリストに昇格。94年よりオランダ<国立バレエに移籍しプリンシパルとして活躍。主なレパートリーに「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「ジゼル」「シンデレラ」などのクラシック・バレエ作品の主役のほか、バランシン「セレナーデ」「シンフォニー・イン・C」「テーマとヴァリエーション」「コンチェルト・バロッコ」「アポロ」「ヴァイオリン・コンチェルト」、ハンス・ヴァン・マーネン「5つのタンゴ」「メタフォア」「シューマンの5つの作品」、グリゴローヴィチ「愛の伝説」、ロビンス「イン・ザ・ナイト」、チューダ「葉は色あせて」など。

タマラ・ロホ

ホセ・カレーニョ

 

◎タマラ・ロホ(英国ロイヤルバレエ プリンシパル)
クラシックとコンテンポラリーの両方で、その優れたテクニック、魅力的な演技、素晴らしい芸術性が評価されているダンサー。1994年にはパリ国際ダンスコンクールで金メダル、またナタリア・マカロワ、ウラジミール・ワシリーエフら審査員からの審査員特別賞も受賞した。96年に母国スペインを離れスコティッシュ ナショナルバレエに入団し「白鳥の湖」、「くるみ割り人形」「シルフィード」、クランコの「ロミオとジュリエット」で主役を踊る。その後97年にイングリッシュナショナルバレエに入団、数々の主役を務め97年にロンドンタイムズに「今年最も素晴らしいダンサーの出現」として名前が掲載された。2000年英国ロイヤルバレエにプリンシパルとして入団。マクミラン、アシュトン、クランコ、マツ・エック、ローラン・プティ、 バランシンなどによるバレエ作品で主役を踊っている。The Prince of Asturias Arts Award (2005)、The Spanish Gold Medal of Fine Arts (2002)、Benois de la danse 2008, Villa de Madrid 2007, Leonide Massine’s “Premio al Valore” (2004), London’s Critics’ Circle Dance Award (2002), Italian Critics’ Award (1996), パリ国際ダンスコンクール金メダル (1994), Special Jury Award (1994) などスペインの最難関と言われる賞2つを含む多くの賞を受賞。

◎ホセ・カレーニョ(アメリカン・バレエ・シアター プリンシパル)
キューバ生まれ。州立バレエ学校と国立バレエ学校で学び1987年ニューヨーク国際バレエ・コンクールで金メダル、90年にジャクソン国際バレエ・コンクールでグランプリを受賞。90年イングリッシュ・ナショナル・バレエに入団、93年英国ロイヤルバレエに移籍しプリンシパルを務める。95年ABTにプリンシパルとして入団。おもなレパートリーに「アポロ」「放蕩息子」のタイトルロール、「コッペリア」フランツ、「海賊」コンラッド、アリ、ランケデム、「ドン・キホーテ」バジル、「ジゼル」アルブレヒト、「ロメオとジュリエット」ロメオ、マキューシオ、「白鳥の湖」「眠れる森の美女」王子、「ライモンダ」ジャン・ド・ブリエンヌ、 「エチュード」「テーマとヴァリエーション」「プッシュ・カムズ・トゥ・ショヴ」など。