2008年6月10日
新国立劇場演劇研修所では、第2期生の舞台実習の一環として試演会@「岸田國士の世界―四つの短編集―」を開催しました。いずれも大正〜昭和初期が舞台となっている作品で、研修生にとっては時代劇も同然でしたが、研修生は俳優として今まで2年間に学んできたものを全てぶつけて臨みました。そして、同時にそれぞれの課題を見つけていきました。また、公演に際しては、第一線で活躍するプロのスタッフの協力を得、実際の公演と同じプロセスを体験をすることで、実際の公演に即応できることも目指しました。
次回は、2008年8月に新国立劇場の小劇場での試演会Aを予定しています。
試演会@ 『岸田國士の世界―四つの短編集―』
「秘密の代償」「音の世界」「葉桜」「長閑なる反目」
6月4日〜5日、国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホール
作 岸田國士
演出 宮田慶子(スタジオサポート委員)
照明 立田雄士
衣裳 半田悦子
床山 葭葉透子
アクション 渥美 博
美術補 尾中孝次
音響 渡邉邦男
演出助手 川畑秀樹
舞台監督 矢野森一
出演 演劇研修所2期生
写真 落合高仁
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