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2007年3月3日

オペラ研修所公演「アルバート・ヘリング」研修生インタビュー

いよいよ3月8日からオペラ研修所公演「アルバート・ヘリング」が開幕します。
この研修公演を最後に3年間の研修を修了する7期生5名に、公演への意気込みを
語ってもらいました。(7期生のプロフィールはこちら

賛助出演の演劇研修生と合同舞台稽古

壇上:7期生鷲尾(左)山川(右) 壇前:7期生鈴木

 

鈴木:時代設定が現代に近いし、イギリスの作品ということもあって、
  演劇的要素がすごく強いオペラです。3年間学んだことをフルに使って、
  真に迫った演技を目指します。

河野:テノール役を全幕演じるのは初めてなので、4日間連続のペース配分に
  注意したいと思います。その上で、楽しんでキャラクターを作り上げたいです。
  演技の自由度が高いオペラですから、やりがいがあります。
(注:河野君は研修所在籍中にバリトンからテノールに転向しました)

山川:今回私は子役なのですが、とても面白い役どころです。今後は子役なんて
  なかなかできないと思うので、身も心も少年になりきってチャレンジします。
  そうそう、なんとしてでもネイティブに負けない英語を披露したいですね(笑)。

鷲尾:(ネイティブ調で)YES!お客様が帰る時に「鷲尾、印象に残ったね」と
  思ってもらえるように頑張ります。

松井:今まで自分の中にためてきたものを全部使って、幅のある演技を
  したいです。とても楽しいオペラなので、稽古から本番まで、
  みんなで一緒に盛り上げて行きます。

一同:是非、観に来てください!

 

公演まであと1週間、研修生たちは最後の追い込みに入っています。
幾多のスターを生み出したオペラ研修所渾身の公演です。明日のスターをこの公演で
見つけてください。


「アルバート・ヘリング」に関する過去のニュースはこちら

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