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2007年2月23日

「さまよえるオランダ人」ゲネプロ見学会
ジ・アトレ会員のご感想

2006/2007シーズン オペラ劇場が再始動を開始しました!
2月25日(日)新制作オペラ「さまよえるオランダ人」に始まり、「運命の力」「蝶々夫人」と3月末まで、ドラマと音楽に溢れるオペラが続きます。「さまよえるオランダ人」はそのスタートにふさわしい注目の新制作プロダクション。初日に先立ち22日(木)、ジ・アトレ会員によるゲネプロ見学会を開催しました。今回はポイントアップ還元サービスで「さまよえるオランダ人」のゲネプロ見学をお選びの多くのご応募の中から、抽選で30名様のジ・アトレ会員をご招待いたしました。その一部をご紹介いたします。

■「さまよえるオランダ人」公演情報はこちら。
■「さまよえるオランダ人」オペラトークの模様はこちら。

<ゲネプロ見学会 ご感想>

●色々な演出があるなかで、本日のは最高でした。合唱も見事でした。(70代 男性)

●ソロ、合唱共、身の震える感動を味わせてもらいました。(60代 女性)

●男声合唱がとても良かった。アニヤ・カンペの表現力に感動しました。(50代 女性)

●極めてオーソドックスで好感が持て、素直に聞き入れた。ソロは大変よく、歌い方も自然でした。合唱場面がとても多く、これも楽しめた。(60代 男性)

●幽霊船の扱い方、オランダ人の登場など、とても意表を突いていてよかった。総じて、たるみ無く最良の出来と言っていいと思う。息をつかせぬ感動させる作品になっていた。(60代 女性)

●ゼンタの思い込みの激しさ、エリックの情けなさ、救済を心から求め必死のオランダ人・・・。それぞれのキャラクターがとても強く、人間としての豊かな感情を持っていた。オケ、歌手はすごい迫力で、とてもよかったと思います。(30代 女性)

●舞台装置を存分に使っているためバックステージが良く分かり、新国立劇場の広さを感じます。世界に発信してください。応援いたします。(60代 女性)

●男性的な水夫の合唱とゼンタの天使の歌声がさまよえるオランダ人を救う。演出も指揮も、そして魅力的な歌声に感動しました。(50代 男性)

●演出が楽しい、スケールが大きくかつミステリアスである。オランダ船の出現などワクワクする。男声合唱もよく訓練され、スカッと声が出て快い。(60代 女性)

●オランダ人が特に素晴らしく、私もゼンタのようにうっとりとしてしまいました。声はドラマティック、演技も熱く野生的。オケ、合唱ともにいつも通り安定していて安心して聞くことができました。荒々しい音楽を優雅に、そして現代的な軽やかさをもってまとめた指揮者も良かったです。オランダ人の船の見せ方はよかったです。ドキドキしました。(30代 女性)

●前奏曲でのオケに若干不安を感じたものの、その後は快調に進みました。歌はみな絶品。特に合唱が重要な曲ですが、歌のみならず振り付けも素晴らしかった。ゼンタ役、感動ものです。期待以上でした。装置、衣裳ともオーソドックスですが、納得の出来です。(40代 男性)

●第一作の「フィガロ」以来、常に安定的に水準以上の上演を続けてきたのは現芸術監督の功績であると思う。必ずしも超一級の名前の通った歌手だけの力に頼ることなく、世界の水準を観客に知らしめた。今後とも監督が替わっても上質なオペラの紹介と上演を続けてもらいたい。(50代 男性)