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2007年1月1日

オペラ「フィデリオ」へのお客様の声

オペラ「フィデリオ」(2006年11/12月)公演アンケートにお寄せいただいたお客様の声をご紹介いたします。

○ご覧いただいた公演はいかがでしたか。
 81.0%のお客様から「良かった」以上の声をいただきました。詳細は以下のとおりです。
 「特に良かった」31.0%、「良かった」50.0%、「普通」15.0%、「あまり良くなかった」3.0%、「良くなかった」1.0%

公演情報(動画も)はこちら
公演記録(舞台写真)はこちら

 

○ご意見・ご感想より(ご掲載をご許可いただいたものよりご紹介いたします。)
 
「ベートーヴェンのオペラがこんなに面白いとは予想外でした。歌手は歌唱より演技が良かったように思います。特にレオノーレ役、エヴァ・ヨハンソンの’男らしさ’は素敵でした。」(30代、女性)

 「オペラを観に来たのは今回が初めてでしたが、こんなに素晴らしいものだとは思いませんでした。ぜひまた観に来たいと思います。」(30代、男性)

 「昨年に続き2回目の鑑賞であるが、昨年より良かったと思う。外国人ソリストも良かったが、長谷川氏、中村氏、樋口氏もよかった。今回の上演は特に日本人ソリストの好演が目立ついい例だと思う。」(50代、男性)

 「色を控えた演出がとても効果的で良かったです。欲を言えばラスト、レオノーレの衣裳はやはりフレアなドレスが良かったです。強さを表現してスーツになったのでしょうが、何かアメリカの政治家みたいで、ちょっと笑ってしまいました。でもクライマックスは心を揺さぶられました。」(20代、女性)

 「感動。序曲のレオノーレの変装から終幕の花嫁まで工夫いっぱい。序曲の場面ではホルンが演技とあいまって自由への憧れを表しているのが見てとれた。」(40代、男性)

 「歌手もオケも最高でした。演出に不満があります。フロレスタンとレオノーレの二重唱は、最後まで二人で歌わせてあげてください。ここは、囚人もみな解放されて、その奥さんがかけつけるという伝統的な演出に近づけてください。」(70代、男性)