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2007年1月1日

オペラ「イドメネオ」へのお客様の声

オペラ「イドメネオ」(2006年10月)公演アンケートにお寄せいただいたお客様の声をご紹介いたします。

○ご覧いただいた公演はいかがでしたか。
 87.3%のお客様から「良かった」以上の声をいただきました。詳細は以下のとおりです。
 「特に良かった」28.7%、「良かった」58.6%、「普通」9.2%、「あまり良くなかった」1.7%、「良くなかった」1.7%

 公演情報(動画も)はこちら
 公演記録(舞台写真)はこちら

 

○ご意見・ご感想より(ご掲載をご許可いただいたものよりご紹介いたします。)
 
 「藤原歌劇団の日本都市センターホールでの公演(1978年)以来20年以上ぶりのイドメネオ。トレレーヴェン、藤村さんといった超一流歌手がきっちりと期待に応えてくれたほか、新星ともいうべき中村さんの健闘を讃えたい。エッティンガーの東フィルも三澤さんのコーラスも満足すべきモーツァルト。」(70代以上、男性)

 「第3幕のエレットラのアリアはモーツァルトの天才ぶりを聴衆に明確に知らしめる曲だと思うが、それを歌手(エミリー・マギー)が素直に力強く表現しており、一気に引き込まれた。指揮は若々しくしかし深みがあり、モーツァルトとギリシャ劇という一見遠い存在同士をうまく融合させていた。外人歌手の水準は相変わらず安定している。」(40代、女性)

 「普段聴くことの出来ないモーツァルトにこんな見事な音楽があるのを知りびっくり。大感激でした。三大オペラに勝るとも劣らずと思う。」(60代、男性)

 「初日(20日)を聴き、どうしてももう一度聴き・観たくなって今日(25日)また来ました。これまで新国立劇場のほとんどのオペラプロダクションを観ていますが、今回の「イドメネオ」は、最高の舞台だと思います。歌手(特に藤村さんと中村さん)、演出、装置、衣裳すべてが相俟って、作品が持つドラマと感動を引き出していました。特に合唱団が素晴らしい(いつもですが)。なじみの少ない作品ですが、いくつか事前に見聴きしたCDやDVDよりもずっとずっと求心力があって素晴らしい舞台でした。」(40代、男性)

 「オペラを見るのが初めてでしたが、とてもすばらしく楽しめました。衣裳やセットなど見る楽しみに満足。」(30代、女性)

 「声も音も舞台もライトも衣裳もとても良かった。特にイドメネオのマントは、ライトに光る緑、裏地のオレンジがとても美しかった。ライトは暗すぎず明るすぎずちょうど良かったです。女性の衣裳が美しいのは普通だけど、今日は男性の衣裳が全体的に美しかったのが印象的でした。」(60代、女性)