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2006年11月22日

新国立劇場オペラ劇場 愛称募集報道発表会 ミニコンサート

当日の演奏者と曲目を紹介します。

♪ 演奏者 ♪
水口 聡    (みずぐちさとし、テノール)
安藤 赴美子  (あんどうふみこ、ソプラノ)
大藤 玲子   (おおふじれいこ、ピアノ)

♪ 曲 目 ♪
プッチーニ作曲「トスカ」より、カヴァラドッシのアリア『妙なる調和』水口 聡
プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」より、ムゼッタのアリア『私が町を歩くと』安藤赴美子
アンコール   カルディッロ作曲「カタリ、カタリ」(カンツォーネ)水口 聡

♪ プロフィール ♪
水口 聡 (みずぐちさとし、テノール)
武蔵野音楽大学大学院修了。ウィーン国立音楽大学卒業、文部大臣賞受賞。ミラノ国際オペラコンクール優勝。ウィーン国立歌劇場『リゴレット』でバリトンとしてデビュー。95年テノールに転向。グロサベスク国際声楽コンクール優勝後、ブダペスト国立歌劇場『アイーダ』ラダメスで再デビュー。シャンゼリゼ劇場、アテネ国立歌劇場等、各地の歌劇場、音楽祭において、『トスカ』カヴァラドッシ、『トゥーランドット』カラフ、『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ等を演じる。新国立劇場では、『アイーダ』ラダメス、『マクベス』マグダフ、オペラ鑑賞教室『カルメン』ドン・ホセ、『蝶々夫人』ピンカートンなど数多く出演している。
来年3月オペラ公演『運命の力』には、主役ドン・アルヴァーロで出演。また、1月14日には、自身のプロデュースによる
『ニューイヤーガラコンサート』
を東京オペラシティ・コンサートホールで開催。
水口聡オフィシャルホームページはこちら

安藤 赴美子 (あんどうふみこ、ソプラノ)
国立音楽大学卒業、同大学院オペラ科修了、新国立劇場オペラ研修所第3期修了。二期会会員。影山恵美子、曽我榮子、P.モリナーリ、S.ベルトッキの各氏に師事。2003年より文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ボローニャに留学。
新国立劇場オペラ研修所在籍中には、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『魔笛』侍女T、『フィガロの結婚』伯爵夫人などを演じた。2003年ポートランド・オペラ・パフォーミング・インスティテュート・ガラ・コンサートに招待参加、同年11月新国立劇場公演『イタリアのモーツァルト』シーファレ/チェチーリオ、2006年2月東京二期会公演『ラ・ボエーム』にムゼッタで出演など、進境著しい若手ソプラノの一人。
11月30日、国立新美術館開館プレ・イベント「オペラ・コンサート2006」に参加。
12月11日、第5回東京国立近代美術館コンサート 新国立劇場の若手歌手による「クリスマスオペラコンサート」に出演。 


大藤 玲子 (おおふじれいこ、ピアノ)
東京芸術大学音楽学部ピアノ科卒業。二期会オペラ振興会、日本オペラ振興会、新国立劇場において、コレペティトゥールとして多くのオペラ公演に参加。また、東京都交響楽団、読売日本交響楽団等による演奏会形式のオペラや声楽を伴う公演にも携わっている。
オペラ、歌曲のレパートリーは古典から近代まで多岐にわたり、国内外の一流指揮者、声楽家との演奏経験を生かし、各オペラ公演の成功に寄与し続ける一方、日本歌曲、ドイツリートのコンサートの伴奏、室内楽、また後進の指導と幅広く活躍している。
現在、東京芸術大学、昭和音楽大学、新国立劇場オペラ研修所、各講師。

水口聡(テノール)

安藤赴美子(ソプラノ)