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2006年10月19日

新国立劇場バレエ団11月公演
「白鳥の湖」キャスト変更のお知らせ

2006/2007シーズン バレエ「白鳥の湖」11月12日(日)、15日(水)、17日(金)に出演予定の主役ゲストダンサー、アンドレイ・ウヴァーロフ(ボリショイ劇場バレエ プリンシパル)、が春に痛めた怪我の回復がおもわしくないため出演できなくなりました。代わってデニス・マトヴィエンコ(ボリショイ劇場バレエ ゲストプリンシパル、新国立劇場バレエ シーズンスペシャルゲスト)が出演いたします。(相手役のスヴェトラーナ・ザハロワは予定通り出演)
 D.マトヴィエンコは8月のボリショイ劇場バレエ・ロンドン公演でもS.ザハロワと踊り好評を博しました。また10月にもイタリア・パルマでD.マトヴィエンコとS.ザハロワが「カルメン組曲」で共演する予定です。
 新国立劇場でのS.ザハロワ&D.マトヴィエンコのフレッシュなステージにご期待ください。
 
払い戻しをご希望の場合、公演当日まで下記にて受け付けます。
◎ 新国立劇場ボックスオフィス:TEL.03−5352−9999

▲デニス・マトヴィエンコ

▲新国立劇場バレエ団6月公演「ジゼル」より

 

デニス・マトヴィエンコ Denys Matvienko
<キエフ・バレエ><ボリショイ劇場バレエ シーズンゲストプリンシパル><新国立劇場シーズンスペシャルゲスト>
 ウクライナ国立キエフ・バレエ学校で学び、97年にシェフチェンコ記念ウクライナ国立アカデミー・オペラ・バレエ劇場バレエ(キエフ・バレエ)に入団した。主なレパートリーには、チャイコフスキーの三大バレエをはじめ、「ドン・キホーテ」などの古典バレエの主役から「ロメオとジュリエット」、アロソン振付「カルメン組曲」などがある。主な受賞歴に96年のキエフのセルジュ・リファール国際バレエ・コンクール第2位、97年にルクセンブルク国際バレエ・コンクールのグランプリ、99年には名古屋国際バレエ・コンクール第1位及びニジンスキー賞などの受賞がある。新国立劇場には、2000年3月の「ドン・キホーテ」で初登場し以後、01年4月の「眠れる森の美女」、02年6月の「ジゼル」、12月の「くるみ割り人形」など毎シーズン客演し、ダイナミックな舞台で観客を魅了し続ける。2003/2004シーズンからはシーズンゲストダンサーとして新国立劇場に登場する。10月のバレエ・ガラ「THE CHIC」、11月「マノン」でデ・グリューに初挑戦、繊細かつ情熱的な踊りで好評を博す。01年初演時にマクミラン版ロメオに初挑戦、鮮烈な印象で絶賛され、2003/04シーズンにも「ロメオとジュリエット」のロメオで熱演した。6月公演「眠れる森の美女」のデジレ王子では新人さいとう美帆と踊り見事なパートナーシップを見せた。05年4月「眠れる森の美女」で寺島ひろみを、10月「ライモンダ」(第1幕より夢の場)では厚木三杏を、06年6月「ジゼル」で厚木三杏、本島美和をパートナーに息の合った踊りを見せた。05年第10回モスクワ国際バレエ・コンクールでグランプリを受賞。2005/06シーズンよりボリショイ劇場ともシーズンゲストプリンシパルの契約を結び、これまで『ラ・バヤデール』、『スパルタクス』、『ドン・キホーテ』を踊ったほか、ガラコンサートではチェルネンコと『海賊』のパ・ド・ドゥを、2006年早々に『眠れる森の美女』、『ラ・バヤデール』、『ファラオの娘』(ピエール・ラコット振付)などを踊った。また、15年ぶりに改訂上演される『黄金時代』(ショスタコーヴィチ作曲; グリゴローヴィチ振付)にもチェルネンコと出演。06年8月ボリショイ劇場バレエ・ロンドン公演でスヴェトラーナ・ザハロワと共演し好評を博した。