新国立劇場について メニュー

2006年6月21日

６月「ジゼル」のジゼル役のゲストダンサー、クレールマリ・オスタ（パリ･オペラ座）が都合により出演できなくなりました。代わって６月３０日（金）は西山裕子（新国立劇場バレエ団）が、７月２日（日）は本島美和（新国立劇場バレエ団）が出演いたします。
なおご希望の方には公演当日まで新国立劇場ボックスオフィスにて払い戻しをいたします。
払い戻しについてのお問い合わせは下記までお願い申し上げます。
◎ 新国立劇場ボックスオフィス：TEL.０３−５３５２−９９９９

▲西山裕子

▲本島美和

◆西山裕子Nishiyama Yuko ＜新国立劇場バレエ団ソリスト＞
　広島県出身。８歳より小池恵子に師事する。東京シティ・バレエ団附属研究所で学び、９１年に第４回中国地区バレエ・コンクールのシニアの部で第１位を受賞。その後、ロシア国立ペルミ・バレエ学校に留学し、リュドミラ・サーハロワに学ぶ。帰国後、９５年全国舞踊コンクール・バレエ第一部、及びこうべ全国洋舞コンクールの女性シニアの部で１位受賞。９７／９８シーズンより新国立劇場バレエ団契約ソリストとなる。新国立劇場では「くるみ割り人形」「ジゼル」「白鳥の湖」の主役、「眠りの森の美女」のフロリナ王女、「シンデレラ」の仙女、「ﾗ･ﾊﾞﾔﾃﾞｰﾙ」のニキヤとガムザッティなどの古典作品のほか「リラの園」のキャロラインやナチョ・ドゥアトの「ドゥエンデ」などの現代作品にも出演。透明感のある清楚な踊りには定評がある。９９年村松賞を受賞。２００５年１０月平成１７年度（第６０回記念）文化庁芸術祭オープニング　国際音楽の日記念「ジゼル」〜能とバレエによる〜に続く「ジゼル」主役出演となる。

◆本島美和　Motojima Miwa＜新国立劇場バレエ団ソリスト＞
　東京都出身。牧阿佐美、三谷恭三、豊川美恵子、ゆうきみほに師事する。９２年豊川美恵子エコールド･バレエに入会、９７年橘バレエ学校に入学、２０００年牧阿佐美バレヱ団に入団、2001年４月に新国立劇場バレエ研修所に第一期生として入所。在籍中に200２年新国立劇場バレエ公演「ドン・キホーテ」、2003年３月「ﾗ･ﾊﾞﾔﾃﾞｰﾙ」など出演。修了公演では「コン・ブリオ」「パキータ」を踊る。２年間の研修を終えて2003年３月新国立劇場バレエ研修所修了、同年４月橘バレエ学校卒業。2003/04シーズンより新国立劇場バレエ団契約ソリストとなる。2003/04シーズン新国立劇場バレエ開幕公演「ザ・シック」ではバランシン振付「シンフォニー・イン・Ｃ」、「シンデレラ」では秋の精、「眠れる森の美女」では鷹揚の精で出演。のびやかな肢体と美しい容姿、華やかな存在感を持つダンサー。2004/05シーズンの新プロダクション「カルメン」主役に大抜擢され、情熱的な演技とピュアな魅力で喝采を浴びた。０５年「ドン・キホーテ」でも主役キトリで出演、２００５／０６シーズン主役出演は１２月「くるみ割り人形」、６月「ジゼル」。今回のキャスト変更により２４日に続く登場となった。

＜パリ・オペラ座バレエ芸術監督より＞
Madam Asami Maki
Artistic Directer　Ballet & Dance
New National Theatre, Tokyo
_________________________________
June 16, 2006
Dear Madam,

Clairemarie Osta who had planned to go to Japan to dance in your Theatre is unfortunately unable of doing so. We have been obliged this week to change her dates of performances in Paris due to the injury of other casts in our Company.

Please be sure that we are really sorry about it and hope that you will understand this situation.

Yours sincerely,

Brigitte Lefèvre

親愛なる牧阿佐美芸術監督

新国立劇場で「ジゼル」を踊る予定だったクレールマリ・オスタが残念ながら、貴劇場の公演に出演することができなくなりました。パリ・オペラ座の他の主役ダンサーの怪我のため彼女の出演日が変更になってしまったためです。誠に申し訳なく、状況お察しいただければと思います。

パリ・オペラ座バレエ芸術監督
ブリジット・ルフェーヴル