2004/2005シーズン オペラ「ルル」
上演版変更と出演者に関するお知らせ


 2004/2005シーズン・オペラ「ルル」(2005年2月8日初日)につきましては、劇場の音楽スタッフが全力で音楽稽古を行って参りましたが、非常に高度な芸術的レベルが要求される作品であり、新国立劇場といたしましては高い水準を維持した公演を聴衆の皆様に観劇いただくため、本公演を三幕版から二幕版に変更して公演することとし、アルヴァ役永田峰雄が降板、代役として高橋淳が同役で公演することといたしました。
 
ツェルハ補作による三幕版から二幕版(ベルク・オリジナル版)に変更することに伴い、出演者に関しましてご案内いたします。
3幕だけの出演者であった15歳の少女役・木下周子、その母役・与田朝子、女流工芸家役・背戸裕子、新聞記者役・成田博之、警部役・羽山晃生は新たに演出上必要な役(演技のみの出演です。歌唱はございません。)として出演することになりました。また、召使い役・大久保光哉は出演したしません。


演出家、指揮者も3幕版上演を強く希望しておりましたが、芸術水準維持のためには、2幕版への変更が最善の方法と判断し、両氏も同意してくださいました。
  このような結果となりましたことを大変遺憾に思っております。この責任は芸術監督である私にございます。心よりお詫び申し上げます。
 何卒、皆様のご理解を御願いいたします。

新国立劇場 オペラ芸術監督
トーマス・ノヴォラツスキー



 
 
なお、ご希望の方には払い戻しをお受けしますので、公演当日までに新国立劇場ボックスオフィスでお手続きいただきますようお願い申し上げます。

<払い戻しについてのお問い合わせ先>
新国立劇場ボックスオフィス:03(5352)9999


<新キャスト・プロフィール>
高橋 淳 (Takahashi Jun) テノール                               

 

 東京音楽大学卒業、同大学院修了。95年ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院夏期アカデミー修了。二期会オペラスタジオ第43期マスタークラス修了。読売日響「パルジファル」、サントリーホール・オペラ「カルメン」「トスカ」、小澤征爾音楽塾「こうもり」などに参加。二期会に01年「ホフマン物語」でデビュー後、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「ポッペアの戴冠」「カルメン」「エジプトのヘレナ」「イエヌーファ」と続けて出演。コンサート・ソリストとしても「第九」をはじめバロックから現代に至るまでのレパートリーで活躍。特に「カルミナ・ブラーナ」は高く評価され、98年コンセルトヘボウでのネーデルランド・フィル客演をはじめ数多くの演奏を重ね、03年日本フィル定期(小林研一郎指揮)での演奏はCD録音もされている。近年ではG.アルブレヒトの信頼を得て、読売日響にグルリット「ヴォツェック」、ヘンツェ「午後の曳航」、ヤナーチェク「運命」と客演を重ねている。新国立劇場では02年小劇場オペラ「賢い女」三人の浮浪者1、03年「ホフマン物語」アンドレ/コシュニーユ他4役に出演。あらゆる役に対応できる幅広いレパートリーと正確な歌唱力が高く評価されている。二期会会員。



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