新国立劇場からのおしらせ

建築家、柳澤孝彦氏ご逝去の報を受けて


新国立劇場の設計者、柳澤孝彦氏が8月14日(月)、82歳で逝去されました。

氏の作品は、昭和61年(1986年)、第二国立劇場(仮称)設計競技において、海外22ヵ国60作品を含む226作品の中から最優秀作品として選ばれました。

現代舞台芸術関係者にとっての永年の悲願を実現するためには数々の困難がありましたが、氏は、深い洞察と徹底した研究・検討によってそれらを乗り越え、「感動のサンクチュアリー」(柳澤氏)の実現に意を注がれました。

その成果は、その後、国内外の多くの芸術家から高い評価を受けることとなりました。

お客様には、「身を震わすような感動やときめき」(柳澤氏)として、心に残っているものがあろうかと存じます。

開場20周年を目前に控えた今、氏の訃報に接することになったことは大変残念ですが、ここに謹んで哀悼の意を表し、柳澤孝彦氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

平成29年8月17日
新国立劇場運営財団



柳澤孝彦氏