新国立劇場からのおしらせ

平成27年度 新国立劇場 研修所修了式が行われました

 

3月24日、新国立劇場オペラパレスホワイエにおいて、平成27年度 新国立劇場 オペラ研修所・バレエ研修所・演劇研修所の修了式が行われました。

今年度はオペラ研修所第16期生5名、バレエ研修所第11期生5名、演劇研修所第9期生9名の計19名が修了を迎え、プロへの道を歩みだしました。

 

はじめに、尾﨑元規理事長がご関係の皆様にお礼を述べるとともに、「世界に比肩する次世代の芸術家を育成するのは新国立劇場の大きな使命。今後世界の舞台に羽ばたき、いつの日か新国立劇場でも活躍していただけるよう心から願っています」と修了生を激励しました。続いて、永井和子オペラ研修所長が「礼に始まり礼に終わるという舞台の姿勢を大切に、敬意の心をもってしっかり歩いて行ってほしい。日本人オペラ歌手としてではなく、海外の歌手に並び立つ一舞台人として活躍されることを願っています」。牧阿佐美バレエ研修所長は「舞台人として必要なのは信頼。日本人の感性と西洋の文化をあわせ、地に足をつけて表現することが大切だと思います。皆さんの将来をお祈りいたします」。栗山民也演劇研修所長からも「今日修了の皆さんはプロへの道のスタートラインに立ちました。いい出会いを自分でつかむよう頑張ってください」とそれぞれ激励のメッセージを修了生に贈りました。


来賓の青柳正規文化庁長官からは、「実演芸術を担う皆さんは、ますます厳しくなる世の中で人々の生活に豊かさをもたらす重要な役割を担っています。研修所では同じ道を進む仲間・競争相手を持ち、比較する中で自分の個性・特性・弱点を相対的に把握することができたと思います。これからも状況に応じた的確なビジョンをもち、かつ誠実に向き合っていくことで、世界の中での自分の立ち位置を見つけていくことができると期待しています」とお祝いの言葉が贈られました。平林正吉日本芸術文化振興会理事は、「研修所で培った知識、技術、経験を財産として、国内外の舞台で活躍し成長されることを心から祈念しています」とご挨拶くださいました。

 

最後に、オペラ・バレエ・演劇の3研修所修了生19名による挨拶とパフォーマンスが披露され、涙ぐむ修了生もいる中、温かい大きな拍手に包まれて平成27年度の修了式が終了しました。

修了生達の今後の活躍を見守っていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。


(1列目左より)
宮田演劇芸術監督、大原舞踊芸術監督、中島常務理事、中村常務理事、韮澤常務理事、平林日本芸術文化振興会理事、
青柳文化庁長官、尾﨑理事長、永井オペラ研修所長、牧バレエ研修所長、栗山演劇研修所長、永田研修主管