新国立劇場からのお知らせ

舞台美術センター資料館 現代舞台芸術DVD鑑賞会(平成26年2月~平成26年6月)のご案内

新国立劇場 舞台美術センター資料館(千葉県銚子市)では、新国立劇場主催公演の映像を大画面でお楽しみいただける現代舞台芸術DVD鑑賞会を実施しています。

今回は、平成26年2月から6月までの上映会ラインアップのご案内をいたします。

現在、資料館で開催されている特別展示『ヴェルディ&ワーグナー生誕200年記念展』に合わせ、ヴェルディとワーグナー作品を特集いたします!!

現在までも語り継がれる名プロダクション、リングシリーズから序夜『ラインの黄金』に始まり、記憶に新しい新国立劇場開場15周年記念公演で大いに話題を呼んだ『アイーダ』などなど、新国立劇場ならではの鑑賞会演目が目白押しとなっています。

大画面で楽しむ現代舞台芸術DVD鑑賞会と併せて、公演の感動を呼び覚ます特別展示。入場は無料、事前予約も不要です。月に一度の鑑賞会どうぞお気軽にお越しください!!

 

  

2月9日(日) 13:30 バレエ「白鳥の湖」(2012年5月6日公演/2時間10分)

定番クラシックバレエ作品の中でも絶大な人気を誇る作品。

新国立劇場版『白鳥の湖』は、牧阿佐美前芸術監督が2006年に改訂・振付、格調の高さはそのままにイギリス人美術家カザレットによる現代的で洗練された色彩感覚が印象的な舞台です。今回は、小野絢子・福岡雄大キャスト版で上映いたします。

 

 

3月9日(日) 13:30 オペラ「ラインの黄金」(2009年3月10日公演/2時間42分)

2001年の初演から8年ぶりとなる再演版を上映いたします。

指揮者には新国立劇場で日本デビューを果たした人気・実力共に兼ね備えたダン・エッティンガー。歌手陣には、ヴォータン役にユッカ・ラジライネン、ローゲ役にトーマス・ズンネガルド、そしてアルベリヒ役にユルゲン・リンなどワーグナー作品を得意としているアーティストが集結です。

                   

 

4月13日(日) 13:30 オペラ「アイーダ」(2013年3月17日公演/2時間46分)

新国立劇場開場記念公演として上演された日本オペラ史上に輝く名プロダクション『アイーダ』。

新国立劇場15周年、そしてヴェルディ生誕200周年を記念して。5年ぶりの登場となった本作。巨匠ゼッフィレッリの演出では、古代エジプト世界が舞台に蘇り、重厚かつ豪華絢爛な舞台美術は行きを呑むばかりの素晴らしい作品となっています。

 

   

5月11(日) 13:30 オペラ「さまよえるオランダ人」(2012年3月17日公演/2時間30分)

ドイツオペラの巨匠であり、尾高芸術監督がこよなく愛するワーグナーの強烈な個性が引き立つ初期の大傑作。

永遠に海をさまよい続けなければならない呪いを受けたオランダ人船長を、彼に魅せられた乙女ゼンタの愛が救うという物語で、この「愛と自己犠牲による救済」は以後のワーグナー作品に共通するテーマとなっています。

 

 

6月1(日) 13:30 オペラ「オテロ」(2009年9月20日公演/2時間30分)

2009/2010シーズンの開幕を華やかに飾った、シェイクスピアの悲劇に基づくオペラで、晩年のヴェルディが7年の歳月をかけて作曲した、イタリア・オペラ悲劇の頂点に立つ作品です。

演出のマルトーネは、物語の舞台をキプロス島からヴェネツィアに移したことに加え、ステージ上に50トンの水を仕様した運河を配し見るものを圧倒します。

 

 

 

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                     ★チラシの拡大はこちら★

 

 

※いずれも先着50名程度。事前予約は不要です。
※上映時間は一挙上映した場合の目安時間です。2時間を超える作品の場合は、幕間に10分程度の休憩が入ります。
※シアター内での飲食はご遠慮ください。

お問い合わせ 新国立劇場 情報センター TEL:03-5351-3011