第9期生修了公演『嚙みついた娘』1月8日よりいよいよ開幕
1月8日(金)~13日(水)、演劇研修所第9期生修了公演『嚙みついた娘』が新国立劇場小劇場にて上演されます。
まだまだ階級が色濃く残る昭和初期の資産家家庭の裏側が描かれた、劇作家・三好十郎作品のなかでも珍しい喜劇。
主な上演は2000年以来となります。
演出を務めるのは新国立劇場公演『浮標』(2003年)、『胎内』(2004年)ほか『炎の人』など
三好作品の演出を手がけている演劇研修所長の栗山民也。
演劇研修所公演では朗読劇「少年口伝隊一九四五」に続いての演出となります。
研修生たちは登場人物がもつ役柄それぞれの特徴や魅力を模索しつつ、日々通し稽古に励んでいます。
研修所生活最後の公演に臨む第9期生たちのお芝居を、どうぞ劇場でご覧ください。
<ものがたり>
昭和の初め。東京の資産家富田家に、夫人が名誉顧問を務める春光園ホームより東北の娘ステが連れてこられる。
ホームの職員北向から女中の心得として、正直が肝心だと教えこまれるステ。次第に富田家家族の内幕を目の当たりにしていく......。
◎公演詳細はこちら
◎チケットのご購入はこちら
◎演劇研修所Facebookでは稽古の様子などをお伝えしています