浅丘ルリ子

1955年、映画『緑はるかに』でデビュー。以後、日活看板女優として活躍。その後も『男はつらいよ』『四十七人の刺客』『鹿鳴館』など数多くの映画や、テレビに出演。本年も『おんな城主直虎』(NHK)、『やすらぎの郷』(ANB)への出演にて話題を呼ぶ。菊田一夫演劇賞はじめ多くの受賞歴もあり、2002年には紫綬褒章、2011年には旭日小授章を受章。舞台においては、1979年の蜷川幸雄演出『ノートルダム・ド・パリ』を皮切りに、『夜叉ヶ池』『にごり江』『草迷宮』『おかしな二人』『三谷版桜の園』『乾いた太陽』など数多くの作品に出演。本作の演出家宮田慶子とは2002年、04年、06年と上演された『伝説の女優』以来のタッグとなる。新国立劇場への出演は初。