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「君が人生の時」が初日を迎えました

 

JAPAN MEETS...-現代劇の系譜をひもとく- Ⅺ「君が人生の時」が初日を迎えました。

   

 

新国立劇場演劇芸術監督の宮田慶子が演出。

20世紀前半、不穏な時代に謳いあげる人間讃歌!

 

1939年ニューヨークにて初演され、ニューヨーク劇評家賞とピュリッツァー賞を受賞(本人は辞退)した、ウィリアム・サローヤンの「君が人生の時」。

近年、舞台でのめざましい活躍が高い評価を得ている坂本昌行をはじめ、酒場に出入りする個性豊かなキャラクター達を演じる実力派俳優陣、そして演劇芸術監督である宮田慶子の戯曲に寄り添う丁寧な演出など、見どころ十分の作品です。

 

 

君が人生の時」公演概要

公演日程:2017年6月13(火)~7月2日(日) 会場:新国立劇場中劇場

作:ウィリアム・サローヤン 翻訳:浦辺千鶴 演出:宮田慶子 

出演:

坂本昌行 野々すみ花
丸山智己 橋本 淳 下総源太朗 沢田冬樹 中山祐一朗 石橋徹郎 枝元 萌
瀬戸さおり 渋谷はるか RON×Ⅱ かみむら周平 林田航平 野坂 弘 二木咲子
永澤 洋 寺内淳志 坂川慶成 永田 涼 澤山華凛 三浦涼音  
一柳みる 篠塚 勝 原 金太郎 木場勝己

 

芸術監督:宮田慶子  主催:新国立劇場

 

 

  
「日本の演劇がどのように西洋演劇と出会い進化してきたか」をテーマに、新翻訳で贈る「JAPAN MEETS...―現代劇の系譜をひもとく―」シリーズ。日本の近代演劇に大きな影響を与えた海外戯曲を新たに翻訳し、現在によみがえらせます。
その第11弾として選ばれたのがこの「君が人生の時」。
この作品でサローヤンは、戦争の影が忍び寄る時代の中、社会の周辺で生活を送り、逆境の中でも誠実であろうとする慎ましき人々の健気な姿を、奥底に人間存在への絶対的な信頼感と優しい眼差しを持って描いています。

 

公演は本日より、7月2日(日)まで。

残席は僅少ですが、毎公演当日発売のZ席もご用意しております!ぜひお越しください。劇場でお待ちしております!

 

 

 

<ものがたり>

舞台はサンフランシスコの波止場の外れにある、安っぽいショーを見せるニックが経営する場末の酒場。そこには様々な事情を抱えた客がやって来ては去っていく。ピアノの名手、ダンサー、港湾労働者、哲学者、警察官、娼婦......。誰もがそれぞれの想いを抱えながら酒を飲み、本音をポツリと語り、時の流れに身を委ねる。

若く美しい放浪者のジョーは、いつからかこの店にやって来て毎日朝から晩までシャンパンを飲んで過ごす不思議な男だった。この店で出会いジョーの弟分となったトムは、客の一人、自称女優の魅惑的な女性キティに恋しているが思いを打ち明けられずにいた。