演劇「永遠の一瞬 -Time Stands Still-」が本日初日を迎えました。

舞台はニューヨークのロフトの一室。紛争の取材中に負傷し帰国したフォト・ジャーナリストのサラは恋人ジェームズに結婚を求められ、平穏な暮らしを送ることを決意するが......。サラとジェームズ、そして友人カップルそれぞれの生き様を対照的に描きつつ、人生の幸せとはいったいどこにあるのかを観客に問いかけます。

本作はピュリッツァー賞受賞作家ドナルド・マーグリーズの２００９年初演作品。２０１０年にはブロードウェイで上演され、トニー賞で作品賞と主演女優賞にノミネートされた話題作です。

「"現代に生きる男と女のあり方"をじっくり見つめたい」と語る演出の宮田慶子。骨太な演技を見せる主演の中越典子をはじめ、瀬川亮、森田彩華、大河内浩ら新国立劇場初登場の４名の俳優が、マーグリーズの秀作の日本初演に挑んでいます。

公演は7月27日（日）までです。

●公演詳細はこちら

●メディア掲載情報はこちら