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演劇「十九歳のジェイコブ」が初日を迎えました


演劇「十九歳のジェイコブ」が本日初日を迎えました。

芥川賞作家・中上健次が1986年に発表した「十九歳のジェイコブ」を、今、最も刺激的な劇作家として注目を浴びる松井周が初の戯曲化。行き場のない想いに翻弄され、ジャズ喫茶に入り浸り、セックスとドラッグに溺れるしかない19歳の青年ジェイコブと彼をとりまく人々を鮮やかに描きます。

演出にはダイナミックな野外劇を40年にわたり展開してきた「維新派」の松本雄吉を迎え、石田卓也、松下洸平ら、新鮮で魅力あふれる若手俳優たちがエネルギッシュに演じる注目の舞台です。

公演は6月29日(日)までです。


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(左より)松下洸平、石田卓也、横田美紀、有薗芳記、奥村佳恵

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ウェルカムフラッグが皆様をお迎えします
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小劇場ホワイエでは中上健次の自筆原稿コピー(所蔵:中上健次資料収集室)を展示しております

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売店では原作小説(写真右)など関連書籍を販売しています。「悲劇喜劇」7月号(写真左)には本作品の戯曲が掲載されています
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中上健次の出身地にちなんだ和歌山物産もございます