演劇公演関連ニュース

演劇「エドワード二世」 本日初日を迎えました。〈27日(日)まで〉


演劇「エドワード二世」が本日初日を迎えました。

 

クリストファー・マーロウ作、森 新太郎演出の「エドワード二世」は、実在のイングランド王・エドワード二世の波乱に満ちた生涯を描く歴史劇です。

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☆日本では約半世紀ぶりの注目上演!


マーロウはシェイクスピアと同時代に生きた、英国エリザベス朝を代表する作家の一人。日本での上演機会は少なく、本作「エドワード二世」は実にほぼ半世紀ぶりの上演となります。この戯曲を現代に甦らせるべく、シェイクスピア研究の第一人者・河合祥一郎が新たに翻訳、精力的にヨーロッパの古典作品を手がける森 新太郎が演出を手掛けました。


森の演出は、歴史劇という堅いイメージとは裏腹に、フランス人騎士を寵愛し妻も国もないがしろにする王や、権力闘争に明け暮れる貴族や家臣たちのばかばかしさや混乱ぶりを、スピーディーに軽妙に描き出します。その先に現代を照射する、鋭い手腕に注目です。エドワード二世を演じる柄本 佑、王妃イザベラ役の中村 中ら、17名のキャストが磐石の布陣で挑みます。


30代の若手演出家に焦点を当てたシリーズ「Try・Angle-三人の演出家の視点-」の第2弾。練りこまれた演出の妙味を心ゆくまでご堪能ください! 

27日(日)まで。上演予定時間:3時間 休憩あり

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        柄本 佑


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"柄本 佑が見せる圧巻のバカ殿ぶり。実在した王・エドワード二世は愛に生きた男?"
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"重そう"というおおかたの予想を鮮やかに裏切る"オモシロ"がいっぱい!
▼「エドワード二世」ブログでは、翻訳・河合祥一郎のコラム「マーロウの素顔」を連載中⇒
/atre/13edward/blog/

<演劇「エドワード二世」公演概要>
会場:新国立劇場 小劇場
公演日程:10月8日(火)~27日(日)
作:クリストファー・マーロウ
翻訳:河合祥一郎
演出:森 新太郎
出演:柄本 佑、中村 中、大谷亮介、窪塚俊介、大鷹明良、木下浩之、原 康義、西本裕行、瑳川哲朗 ほか
料金:A席5,250円、B席3,150円

 


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小劇場に誘うウェルカムフラッグ
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「エドワード二世」舞台模型(美術:堀尾幸男)



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