プロフィール

【作】蓬莱竜太(ほうらい・りゅうた)
演出家・劇作家。1999年に舞台芸術学院の同期生・西條義将が主宰するモダンスイマーズの旗揚げに参加。以降、すべての作品の作・演出を務める。
劇団外にも、チーム申『時には父のない子のように』、三田村組『イヌよさらば』『仰げば尊くなし』『天井』『男の一生』の作・演出、CX『第32進海丸』、TBS『世界の中心で、愛をさけぶ』、CUBE『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』、松竹『赤い城黒い砂』の脚本、映画『ピアノの森』の脚本およびノベライズ、『ガチボーイ』原作、テレビドラマ『ザ・クイズショウ』(第6 話・第7 話)脚本など、多岐にわたり活躍中。
人間の心の機微を若い感性でのびやかに描き、世代を超えて多くの人々の共感を集め、本格派ストーリーテラーとして注目を浴びている。
新国立劇場では2008年『まほろば』(第53回岸田國士戯曲賞受賞)、10年『エネミイ』を執筆している。

【演出】栗山民也(くりやま・たみや)
早稲田大学文学部演劇科卒業。主な演出作品に、『ゴドーを待ちながら』『阿国』『獅子を飼う』『GHETTO /ゲットー』『海の沸点』『エヴァ、帰りのない旅』『太鼓たたいて笛ふいて』『マリー・アントワネット』『ロマンス』『かもめ』『きらめく星座』『BLACK BIRD』『炎の人』『組曲虐殺』『海をゆく者』『ロックンロール』『イリアス』『カエサル』『水の手紙』『少年口伝隊一九四五』などがある。紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞、芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞第1回千田是也賞、第1回朝日舞台芸術賞などを受賞。新国立劇場では『今宵限りは……』『ブッダ』『キーン』『夜への長い旅路』『欲望という名の電車』『ピカドン・キジムナー』『夢の裂け目』『ワーニャおじさん』『櫻の園』『浮標』『夢の泪』『涙の谷、銀河の丘』『世阿彌』『胎内』『喪服の似合うエレクトラ』『箱根強羅ホテル』『母・胆っ玉とその子供たち』『夢の痂』CLEANSKINS /きれいな肌』『氷屋来たる』『まほろば』「東京裁判三部作(再演)」、オペラ『夕鶴』『蝶々夫人』を演出。元新国立劇場演劇芸術監督、現在、新国立劇場演劇研修所所長。2010/2011シーズンは『雨』を演出する。

Copyright (C) 2003-2007 New National Theatre, Tokyo. all rights resrved.