プロフィール

【作】蓬莱竜太(ほうらい・りゅうた)
1976年、兵庫県生まれ。96年に舞台芸術学院演劇科本科を卒業し、99年に劇団「モダンスイマーズ」を同学院の同期生で主宰の西條義将と旗揚げ。以降、同劇団のすべての作品の脚本・演出を務める。
劇団外にもプロデュース公演の脚本・演出、映画の脚本、原作およびノベライズなど、多岐にわたり活躍中。骨太で奇をてらわない物語と、登場人物すべてに人間臭さを漂わせ、人が生きていく姿をしっかりと描いていく作風が、世代を超えて多くの人々の共感を集め、新世代のストーリーテラーとして注目を浴びている。新国立劇場では、シリーズ・同時代『まほろば』を書き下ろした。

【演 出】鈴木裕美(すずき・ゆみ)
大学在学中の1982年に「自転車キンクリート」を結成。「自転車キンクリートSTORE」(プロデュース公演の名称)も含め、ほとんどの作品を演出する。2005年には【テレンス・ラティガン3作連続公演】の企画及びその内の一作『ブラウニング・バージョン』の翻訳・演出を手がけ、高い評価を得る。また、外部作品の演出も数多く、小劇場から大劇場、翻訳劇、ミュージカルと幅広く活躍している。第35回紀伊國屋演劇賞個人賞(2000年度)、第8回/第15回読売演劇大賞優秀演出家賞(00年度/07年度)、毎日芸術賞第10回千田是也賞(07年度)、第33回菊田一夫演劇賞(07年度)、07年ミュージカル・ベストテン演出家賞を受賞。新国立劇場では、『たとえば野に咲く花のように』を演出。

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