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オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World「ニュルンベルクのマイスタージンガー」国際共同制作についてのお知らせ

東京文化会館・新国立劇場共同制作<オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World>『ニュルンベルクのマイスタージンガー』(2020年6月-7月に上演)につきましては、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場との国際共同制作で上演することが決定しましたので、お知らせいたします。

また、演出は、イェンス=ダニエル・ヘルツォークJens-Daniel Herzog)が担当しますので、お知らせいたします。
なお、本プロダクションのザルツブルク・イースター音楽祭での初演は、2019413日に予定されています。


イェンス=ダニエル・ヘルツォークJens-Daniel Herzog


マンハイム州立劇場演劇監督を経て、2011年よりドルトムント歌劇場総監督。18年秋よりニュルンベルク歌劇場総監督に就任予定。マンハイムのほか、チューリヒ劇場、ハンブルク・ターリア劇場、ウィーン・ブルク劇場などで多くの演劇作品を演出し、ベルリン芸術週間、ミュールハイム演劇祭などに招待されている。オペラでは、チューリヒ歌劇場『タンホイザー』『スペードの女王』『オルランド』『遥かなる響き』(シュレーカー)、マンハイムで『コジ・ファン・トゥッテ』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、ニュルンベルク歌劇場『アイーダ』『トスカ』、韓国国立劇場『ハムレット』、フランクフルト歌劇場『ローエングリン』、ザクセン州立歌劇場『ジュリオ・チェーザレ』、ドルトムント歌劇場『さまよえるオランダ人』『ドン・ジョヴァンニ』『トリスタンとイゾルデ』『リナルド』『オテロ』『アラベッラ』『ナブッコ』などを演出。2012年にはザルツブルク音楽祭でアーノンクール指揮『魔笛』を演出し話題となった。ドイツ・オペラ界待望の"将来の大器"と期待されている。


【公演情報】

オペラ夏の祭典 2019-20 Japan↔Tokyo↔World

「ニュルンベルクのマイスタージンガー」

指 揮:大野和士

演 出:イェンス=ダニエル・ヘルツォーク

ハンス・ザックス : トーマス・ヨハネス・マイヤー

ファイト・ポーグナー:クワンチュル・ユン

ジクストゥス・ベックメッサー:アドリアン・エレート

フリッツ・コートナー : 青山 貴

ヴァルター・フォン・シュトルツィング : トミスラフ・ムツェック

ダーヴィット: 望月哲也

エーファ:林 正子             ほか

合 唱: 新国立劇場合唱団、二期会合唱団

管弦楽: 東京都交響楽団


本公演は、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場、東京文化会館、新国立劇場の共同制作で上演されます。

【公演日程】

東京文化会館: 2020 年 6 月 14 日(日)、17 日(水)

新国立劇場: 2020 年 6 月 21 日(日)、24 日(水)、27 日(土)、30 日(火)

兵庫県立芸術文化センター: 2020 年 7 月(予定)


オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔Worldについて